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O is for “Olivia Newton John”!!!!
Oはオリビア・ニュートン・ジョンのO!!!!
Olivia Newton John & ELO - Xanadu
これが一番好きな曲です。
ELOとの名曲「ザナドゥ」
ABBA, Olivia Newton-John & Andy Gibb performing Beach Boys
アバ、アンディ・ギブによるビーチボーイズのカバー
Olivia Newton-John - The long and winding road
こちらはビートルズのカバー
Olivia Newton-John Have You Never Been Mellow (Live 1975)
オリビアといったらこれ!、という人も多いのでは?
Olivia Newton John - Hopelessly Devoted To You (Grease)
わたしが「グリース」の中で一番好きなのはこれです
Olivia Newton John - Take me home country roads
こちらも名曲。ジョン・デンバーの「カントリー・ロード」
John Denver & Olivia Newton John live duet The Flower That Shattered The Stone
これはそのジョン・デンバーとのデュエット
Olivia Newton-John Jolene
最後はドリー・パートンの名曲「ジョリーン」のカバー
これは2008年のライヴ映像。
相変わらず素晴らしい歌声です!
Olivia Newton John & ELO - Xanadu
これが一番好きな曲です。
ELOとの名曲「ザナドゥ」
ABBA, Olivia Newton-John & Andy Gibb performing Beach Boys
アバ、アンディ・ギブによるビーチボーイズのカバー
Olivia Newton-John - The long and winding road
こちらはビートルズのカバー
Olivia Newton-John Have You Never Been Mellow (Live 1975)
オリビアといったらこれ!、という人も多いのでは?
Olivia Newton John - Hopelessly Devoted To You (Grease)
わたしが「グリース」の中で一番好きなのはこれです
Olivia Newton John - Take me home country roads
こちらも名曲。ジョン・デンバーの「カントリー・ロード」
John Denver & Olivia Newton John live duet The Flower That Shattered The Stone
これはそのジョン・デンバーとのデュエット
Olivia Newton-John Jolene
最後はドリー・パートンの名曲「ジョリーン」のカバー
これは2008年のライヴ映像。
相変わらず素晴らしい歌声です!
オリビア・ニュートン・ジョンはとっても美しい声の持ち主ですよね~。これぞ天使の声、だと思います。
わたしはそんなに彼女の大ファンというわけではないのですが、「一家に一枚」は欲しいなあと。
彼女はいろんなジャンルの歌を歌っているし、カバーもたくさんあるのですが、みんな素晴らしくて選ぶのにこまります。
アンディ・ギブ、バリー・ギブ、そしてジョン・デンバーとのデュエットはうっとりしちゃいます。
子供の頃うちの親はどっちかというと「カーペンターズ」をよくかけていたので、オリビアの歌を聴く機会は少なかったのですが、ときどきかかると「八神純子みたいだな」などと感じておりました。
「そよ風の誘惑」は綺麗で素敵なんですが、何しろアタシ、騒がしい音が好きだもんで、カセットで繰り返し聴く、とかレコード借りてくる、、までは至らなかったのです。
ま、ラジオでかかったのを録音すればいいかなー、という感じのレベルでして。
しかし!
「ジョリーン」と「ザナドゥ」にはやられました。
特に「ザナドゥ」!
いやー、あれ、心の準備してないで聴くと、頭から離れませんからね、ずーっと・笑
映画「グリース」も、白いネグリジェで歌うあの場面が可愛くてねえ。
それでオリビアのアルバム持ってる友達に借りたりして、その友達からは「だから最初から薦めてたのに」みたいにぶつぶつ文句言われましたけども・笑
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Mr. Mister アルバム「PULL」
需要があるのかどうかはさておき、たまにリチャード・ペイジの検索でいらしてくださる方がいますので、せっかくですから、かっこいいリチャードさんのアルバムをご紹介。
現在のリチャード・ペイジは渋くて素敵なシンガーですが、ええええと、かれこれ25、6年前はマジでかっこよかったのです。(・・・あれ?もっと前になるのか?約30年?)
ってのは、、、、ファンの欲目ですからさておき。
若かりし頃、ほんとに若い頃を知りたい方は「ペイジズ」を聴いてください。
で。80年代にキラキラヒットを放った、Mr.Misterのリチャード・ペイジ。
当時30代になり、と~ってもかっこよかったとき、超売れたアルバム「ウェルカム・トゥ・ザ・リアル・ワールド」は誰が薦めなくとも、80年代洋楽シーンの中でも「良作」に入るしいくらでもあちこちで紹介されているので、、、
あえてここで、マイナーな「PULL」をご紹介。
音楽的に! と~ってもかっこいい作品です
ま。
キャッチーさ・ポップさを求めたら、、、、そういうものはかけらもないです、念のため。
リチャード・ペイジのオフィシャルサイトでフリーで試聴できます。→http://www.richardpagemusic.com/music/
プロデュース;Mr.Mister and Paul de Villiers
Mr.Mister;
リチャード・ペイジ:リード・ヴォーカル、ベース、ギター
スティーヴ・ジョージ:キーボード、ソプラノサックス、バックグラウンド・ヴォーカル
パット・マステラット:ドラムス、パーカッション
ゲストミュージシャン;
トレヴァー・ラビン:1,5,6,11(ギター) 1,5,11(Add.ベース)
バズ・フェイトン:1,4,5,6,7,11(ギター)
ダグ・マカスキル:3,11(ギター)
ピーター・マックレー:9,10(ギター)
ルイス・コンテ:2,5,8,11(Add.パーカッション)
レコーディング;1989~1990年
収録曲 and ライター
1 Learning To Crawl(Page/Lang/George/Mastelotto)
2 Waiting In My Dreams (Page/Lang/George)
3 Crazy Boy (Page/Lang/George)
4 Close Your Eyes (Page/Lang/George)
5 Lifetime (Page/Lang/George)
6 I Don't KNow Why (Page/Lang/George/Mastelotto)
7 We Belong To No One (Page/Lang/George)
8 Burning Bridge ( Page/Lang/George )
9 No Words To Say ( Page/George)
10 Surrender (Page/Lang/George/Mastelotto)
11 Awaya (Page/George/Mastelotto)
#11 Awaya はヴォーカル部分もありますがほぼインストゥルメンタル。
声も1個の楽器として使っているような曲で神秘的な深い森みたいな雰囲気の曲です。
#5 Lifetime #9 No Words To Say #10 Surrender が特にお気に入りです。
でもこの「PULL」が正式発売される前にベスト版に収録されていた#1 Learning To Crawl #2 Waiting In My Dreams #7 We Belong To No One も聴きこんでる分好きなんですよね。
#1と#7はいかにも彼ららしい重厚で深いサウンドに惹きこまれますし、#2は「歌」のメロディラインが綺麗。
そんなこと言い出したら、#8も美しくて捨てがたいし、、、で、結局全部好きなんですが(苦笑)
ま、あえて絞って#5、#9、#10、#11、、特に#5と#9!
このアルバムで初めて耳にして惚れた曲として挙げておきます。
ギタリストのスティーヴ・ファリスが脱退し、3人になったMr.Misterがゲストギタリスト(大好きなトレヴァー・レイビンも参加してますが、スティーヴがいないのはほんとに寂しい・・・)とともにレコーディングした幻の4枚目のアルバム「PULL」
完成したものの、レコード会社が難色を示し、発売されないままになっていた作品が、
突如2010年、リチャードの自主レーベルからリマスタリングされて陽の目を見ることに。
3人が「間違いなくMr.Misterの最高傑作」と語る4枚目のアルバム「PULL」
これまでは「Go on」が一番かっこいい、彼らの音楽センスが頂点に達した(爆発、暴発とも言えなくもないですが)アルバムだと思っていましたが、
それをはるかに凌駕するアルバムでした。
わたしの好きな音のひとつの完成形がここにあります。
この先もきっと進化していっただろうことを思うとちょっと残念。
わたしの心の琴線に触れる転調の仕方や和声の試み、リズムパターン(これが友人の語るところの「変態ちっくコードとリズム」なんだと思う)、、これまでの3枚からさらに豊かになっていて、身体にしみわたりました。
こういう音が好きな人にはたまらないと思う。
まさか、20年後にほんとに聴けるようになるとは。
嘘みたい。
でも嘘じゃない。
嬉しい驚きでした。
生きててよかった。
待ってたんだよ。
だって、レコーディング終わってたんだもん。途中で終わっちゃってたんじゃないんだもん。
だったら、アルバムとして、聴きたかったんだもん。
このアルバムが生まれて初めてでしたね、海外のサイトで買い物したのって。
(クリスマスアルバムはダウンロードオンリーなのよね。だからそのときはよくわからなくて買わなかったのよね~。)
彼らのアルバムは4枚とも個性が異なるようで、でもわたしはそんなに違うようには感じられないのです。
ええと、作風はもちろん全然違うんだけども、、、彼らの音楽の向っていく方向だったり、内包しているもの、核の部分は変わっていないと思うのです。
表現方法が1st、2ndは適度にポップではあるのだけれども彼らがたどってきた道のりからMr.Misterの表現の行き着く先が3rdの「Go on」であり、この「PULL」だったのだと。
(自分たちでプロデュースをはじめた2ndなんて、か・な・り「そこ変だよ」ってところありますから。
ポップさの陰に隠れて、めっちゃ好きにやってると思う。)
わたしはリチャードとスティーヴの歌声がものすごく大好きなのですが、
「ペイジズ」よりも「Mr.Mister」に惹かれるのは、4人(最後は3人)の作るあの音が何よりも魅力的に感じていたからです。
今回のアルバムのライナーは、リチャード、スティーヴ、パットの3人のメッセージが寄せられています。
その中の、パットの言葉のなかにわたしの気持ちにとても近いものがありました。
Personally, I think the music on PULL is the Mister's best work and the missing link in my journey from pop music to that of the avant-garde hipsters, even though I never saw those two sides of the same coin; I think many of the Mister's fans always understood and embraced that.
そう、そうなんですよ。
彼らのアルバム、1も2も3枚目も好きだというファンの気持ち、まさしくそれなんです、、、、、
わたしにとっては、コインの表裏というよりも、もっと多面体のイメージなんですけども。
この言葉と
Still to this day I've never worked with singers the quality of Rich and Steve
には思わず涙が出ました。
パットが語る「10曲とは別のいくつかの曲」、、、ああそれも聴きたかったなあ。
そのうちの1曲がリチャードが2012年に出したアルバムの1曲目なんだろうなあ。
もっともっと彼らの音楽表現の広がり・多様性を聴きたかった。
でも欲張っちゃいけないですね。
厳選した「11曲」の「PULL」をこうして聴けたのだから。
こんないいアルバムを聴けたのだから、感謝こそすれ「もっと」なんていけませんね。。。
そしてリチャードが出してくれた未発表音源の中に「Falling Into Place」が入っていたことに感謝。
Albums are a lot your children.
You do everything you can to nurture them and hope they grow up to be happy and successful.
PULL is like an orphaned child who had the potential of being a stand out,
but was defend the opportunity.
Finally, after 20-plus years, it will get its chance to shine.
This album, I believe, best represents what our band was all about:
stretching the boundaries of pop music, not conforming to the conventional wisdom that you have to write within excepted parameters,
allowing ourselves the freedom to express the musicianship and writing skills we encouraged in each other.
Like many other successful bands, Mr.Mister will always be remembered and defined by our hits and understandably so.
But there is so much more to what we did in our short time together, and I think PULL is proof of that.
Steve, Pat, John Lang and I were always guys who loved and appreciated pop music and all the great iconic bands and artists so many of us grew up with.
But there was another side of Mr.Mister that loved Weather Report,
Miles Daves, Herbie Hancock and other more art-driven music.
Sometimes, in our sound checks before many gigs, we'd play songs from Heavy Weather.
This is what made our sound unique; a blend of the somewhat predictable with the entirely unpredictable.
I have to acknowledge Paul de Villiers,
who co- produced this album with us (Paul also co-produced "Welcome to the Real World").
Paul was an uncompromising force in the studio, always looking for new sounds and different ways of doing things;
he left no stone unturned in his search.
He was responsible for so many of the unique arrangements and overall sonic quality of PULL, and I've always considered him to be a truly under-appreciated talent.
also, Kevin Killren, who not only mixed most of the tracks,
but even volunteered his own time and money to see it finished.
We love you, Kevin.
Lastly, I'd like to thank all the fans, who over the years have never given up their passion and desire to have this album properly released.
And, selfishly, I'm grad I will never hear again,
"Man, when is PULL going to be released!"
Richard Page
It's hard to believe that it's been twenty years since we recorded this album.
It has such a timeless quality about it that it sounds like it could have been recorded yesterday.
That's due, in no small part, to the superb engineering and co-production by Paul Villers, and masterful mixing by Kevin Killen.
Thank you, gentlemen.
In addition to the great sound of the album, I also believe that this represents some of Mr.mister's best work in all respects-songwriting, arranging, singing, and musicianship-and it's a privilege to have been a part of it.
An enormous amount of effort by all involved went into making this record and I'm thrilled that it's finally going to be heard.
Rich, Pat, john, George-I love you guys.
To our fans everywhere-thank you!
Steve George
It was twenty years ago today, that Sgt Pepper-no wait-that was another melodic pop band with a paronomastic name that went all artsy.
And that was 20 years before the 20 years I'm talking about.
I'm talking 1990 and PULL, the last recordings of Mr.Mister, the group that brought RCA its first back -to-back number one hits since Elvis, but moved into uncharted territory and got dropped from their label for beeing too "Artsy(wtf?-music that has too much art???).
What we have here in PULL is a time capsule, the cache left on the shelf...until now.
The gang's all back(except for the departure of Steve Farris), and this record sees the trio of Rich, Steve and Pat, reunited with John Lang(lyricist/co-writer of "Broken Wings" and "Kyrie", and most of the rest), engineer/co-producer Paul de Villiers(who co-produced #1's "Broken Winngs" and "Kyrie" ) and sonic wonder-boy Kevin KIllen(Peter Gabriel, U2) to oversee mixing.
Listen closely, and you might even recognize additional guitar from Trevor Rabin of Yes.
Truly a time capsule recorded and mixed in(then state of the art)
analog and (early) Digital at the very best of the classic L.A studios-Ocean Ways, Sunset Sound, Sound Castle, Sound Factory-and mastered by the legendary Bob Ludwig.
When we set out to make PULL,
we wanted a different sound; gone are the sequencers and drum machines used on the massive hits.
A more intimate style of "big"production took hold.
After first entering the studio with 10 new songs, the band retreated to smaller studios to write and nurture arrangements of another dozen songs, till we felt we had the right balance of material.
Ever since the demise of the Mr.Mister and my moving on to becoming the drummer in KIng Crimson,
XTC and other bands favored by "discerning, highbrow critics," I've been asked how it was-or even why-I was in Mr.Mister...why? I'll tell you why-because there guys were good!
Still to this day I've never worked with singers the quality of Rich and Steve, and by this fourth record our sense of band self was coalescing as we stretched arrangements, using metric modulation and best displacements-words I'd never even heard at the time-that would become such a large part of today's progressive music.
Personally, I think the music on PULL is the Mister's best work and the missing link in my journey from pop music to that of the avant-garde hipsters, even though I never saw those two sides of the same coin; I think many of the Mister's fans always understood and embraced that.
So finally, after 20 years of fan asking, "When can hear PULL?"
I can answer,"Now."
Pat Mastelitto
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現在のリチャード・ペイジは渋くて素敵なシンガーですが、ええええと、かれこれ25、6年前はマジでかっこよかったのです。(・・・あれ?もっと前になるのか?約30年?)
ってのは、、、、ファンの欲目ですからさておき。
若かりし頃、ほんとに若い頃を知りたい方は「ペイジズ」を聴いてください。
で。80年代にキラキラヒットを放った、Mr.Misterのリチャード・ペイジ。
当時30代になり、と~ってもかっこよかったとき、超売れたアルバム「ウェルカム・トゥ・ザ・リアル・ワールド」は誰が薦めなくとも、80年代洋楽シーンの中でも「良作」に入るしいくらでもあちこちで紹介されているので、、、
あえてここで、マイナーな「PULL」をご紹介。
音楽的に! と~ってもかっこいい作品です
ま。
キャッチーさ・ポップさを求めたら、、、、そういうものはかけらもないです、念のため。
PULL | |
参加ミュージシャン Trevor Rabin、Buzz Feiton、Doug Macaskill、Peter McRea、Luis Conte | |
Little Dume |
リチャード・ペイジのオフィシャルサイトでフリーで試聴できます。→http://www.richardpagemusic.com/music/
プロデュース;Mr.Mister and Paul de Villiers
Mr.Mister;
リチャード・ペイジ:リード・ヴォーカル、ベース、ギター
スティーヴ・ジョージ:キーボード、ソプラノサックス、バックグラウンド・ヴォーカル
パット・マステラット:ドラムス、パーカッション
ゲストミュージシャン;
トレヴァー・ラビン:1,5,6,11(ギター) 1,5,11(Add.ベース)
バズ・フェイトン:1,4,5,6,7,11(ギター)
ダグ・マカスキル:3,11(ギター)
ピーター・マックレー:9,10(ギター)
ルイス・コンテ:2,5,8,11(Add.パーカッション)
レコーディング;1989~1990年
収録曲 and ライター
1 Learning To Crawl(Page/Lang/George/Mastelotto)
2 Waiting In My Dreams (Page/Lang/George)
3 Crazy Boy (Page/Lang/George)
4 Close Your Eyes (Page/Lang/George)
5 Lifetime (Page/Lang/George)
6 I Don't KNow Why (Page/Lang/George/Mastelotto)
7 We Belong To No One (Page/Lang/George)
8 Burning Bridge ( Page/Lang/George )
9 No Words To Say ( Page/George)
10 Surrender (Page/Lang/George/Mastelotto)
11 Awaya (Page/George/Mastelotto)
#11 Awaya はヴォーカル部分もありますがほぼインストゥルメンタル。
声も1個の楽器として使っているような曲で神秘的な深い森みたいな雰囲気の曲です。
#5 Lifetime #9 No Words To Say #10 Surrender が特にお気に入りです。
でもこの「PULL」が正式発売される前にベスト版に収録されていた#1 Learning To Crawl #2 Waiting In My Dreams #7 We Belong To No One も聴きこんでる分好きなんですよね。
#1と#7はいかにも彼ららしい重厚で深いサウンドに惹きこまれますし、#2は「歌」のメロディラインが綺麗。
そんなこと言い出したら、#8も美しくて捨てがたいし、、、で、結局全部好きなんですが(苦笑)
ま、あえて絞って#5、#9、#10、#11、、特に#5と#9!
このアルバムで初めて耳にして惚れた曲として挙げておきます。
ギタリストのスティーヴ・ファリスが脱退し、3人になったMr.Misterがゲストギタリスト(大好きなトレヴァー・レイビンも参加してますが、スティーヴがいないのはほんとに寂しい・・・)とともにレコーディングした幻の4枚目のアルバム「PULL」
完成したものの、レコード会社が難色を示し、発売されないままになっていた作品が、
突如2010年、リチャードの自主レーベルからリマスタリングされて陽の目を見ることに。
3人が「間違いなくMr.Misterの最高傑作」と語る4枚目のアルバム「PULL」
これまでは「Go on」が一番かっこいい、彼らの音楽センスが頂点に達した(爆発、暴発とも言えなくもないですが)アルバムだと思っていましたが、
それをはるかに凌駕するアルバムでした。
わたしの好きな音のひとつの完成形がここにあります。
この先もきっと進化していっただろうことを思うとちょっと残念。
わたしの心の琴線に触れる転調の仕方や和声の試み、リズムパターン(これが友人の語るところの「変態ちっくコードとリズム」なんだと思う)、、これまでの3枚からさらに豊かになっていて、身体にしみわたりました。
こういう音が好きな人にはたまらないと思う。
まさか、20年後にほんとに聴けるようになるとは。
嘘みたい。
でも嘘じゃない。
嬉しい驚きでした。
生きててよかった。
待ってたんだよ。
だって、レコーディング終わってたんだもん。途中で終わっちゃってたんじゃないんだもん。
だったら、アルバムとして、聴きたかったんだもん。
このアルバムが生まれて初めてでしたね、海外のサイトで買い物したのって。
(クリスマスアルバムはダウンロードオンリーなのよね。だからそのときはよくわからなくて買わなかったのよね~。)
彼らのアルバムは4枚とも個性が異なるようで、でもわたしはそんなに違うようには感じられないのです。
ええと、作風はもちろん全然違うんだけども、、、彼らの音楽の向っていく方向だったり、内包しているもの、核の部分は変わっていないと思うのです。
表現方法が1st、2ndは適度にポップではあるのだけれども彼らがたどってきた道のりからMr.Misterの表現の行き着く先が3rdの「Go on」であり、この「PULL」だったのだと。
(自分たちでプロデュースをはじめた2ndなんて、か・な・り「そこ変だよ」ってところありますから。
ポップさの陰に隠れて、めっちゃ好きにやってると思う。)
わたしはリチャードとスティーヴの歌声がものすごく大好きなのですが、
「ペイジズ」よりも「Mr.Mister」に惹かれるのは、4人(最後は3人)の作るあの音が何よりも魅力的に感じていたからです。
今回のアルバムのライナーは、リチャード、スティーヴ、パットの3人のメッセージが寄せられています。
その中の、パットの言葉のなかにわたしの気持ちにとても近いものがありました。
Personally, I think the music on PULL is the Mister's best work and the missing link in my journey from pop music to that of the avant-garde hipsters, even though I never saw those two sides of the same coin; I think many of the Mister's fans always understood and embraced that.
そう、そうなんですよ。
彼らのアルバム、1も2も3枚目も好きだというファンの気持ち、まさしくそれなんです、、、、、
わたしにとっては、コインの表裏というよりも、もっと多面体のイメージなんですけども。
この言葉と
Still to this day I've never worked with singers the quality of Rich and Steve
には思わず涙が出ました。
パットが語る「10曲とは別のいくつかの曲」、、、ああそれも聴きたかったなあ。
そのうちの1曲がリチャードが2012年に出したアルバムの1曲目なんだろうなあ。
もっともっと彼らの音楽表現の広がり・多様性を聴きたかった。
でも欲張っちゃいけないですね。
厳選した「11曲」の「PULL」をこうして聴けたのだから。
こんないいアルバムを聴けたのだから、感謝こそすれ「もっと」なんていけませんね。。。
そしてリチャードが出してくれた未発表音源の中に「Falling Into Place」が入っていたことに感謝。
Albums are a lot your children.
You do everything you can to nurture them and hope they grow up to be happy and successful.
PULL is like an orphaned child who had the potential of being a stand out,
but was defend the opportunity.
Finally, after 20-plus years, it will get its chance to shine.
This album, I believe, best represents what our band was all about:
stretching the boundaries of pop music, not conforming to the conventional wisdom that you have to write within excepted parameters,
allowing ourselves the freedom to express the musicianship and writing skills we encouraged in each other.
Like many other successful bands, Mr.Mister will always be remembered and defined by our hits and understandably so.
But there is so much more to what we did in our short time together, and I think PULL is proof of that.
Steve, Pat, John Lang and I were always guys who loved and appreciated pop music and all the great iconic bands and artists so many of us grew up with.
But there was another side of Mr.Mister that loved Weather Report,
Miles Daves, Herbie Hancock and other more art-driven music.
Sometimes, in our sound checks before many gigs, we'd play songs from Heavy Weather.
This is what made our sound unique; a blend of the somewhat predictable with the entirely unpredictable.
I have to acknowledge Paul de Villiers,
who co- produced this album with us (Paul also co-produced "Welcome to the Real World").
Paul was an uncompromising force in the studio, always looking for new sounds and different ways of doing things;
he left no stone unturned in his search.
He was responsible for so many of the unique arrangements and overall sonic quality of PULL, and I've always considered him to be a truly under-appreciated talent.
also, Kevin Killren, who not only mixed most of the tracks,
but even volunteered his own time and money to see it finished.
We love you, Kevin.
Lastly, I'd like to thank all the fans, who over the years have never given up their passion and desire to have this album properly released.
And, selfishly, I'm grad I will never hear again,
"Man, when is PULL going to be released!"
Richard Page
It's hard to believe that it's been twenty years since we recorded this album.
It has such a timeless quality about it that it sounds like it could have been recorded yesterday.
That's due, in no small part, to the superb engineering and co-production by Paul Villers, and masterful mixing by Kevin Killen.
Thank you, gentlemen.
In addition to the great sound of the album, I also believe that this represents some of Mr.mister's best work in all respects-songwriting, arranging, singing, and musicianship-and it's a privilege to have been a part of it.
An enormous amount of effort by all involved went into making this record and I'm thrilled that it's finally going to be heard.
Rich, Pat, john, George-I love you guys.
To our fans everywhere-thank you!
Steve George
It was twenty years ago today, that Sgt Pepper-no wait-that was another melodic pop band with a paronomastic name that went all artsy.
And that was 20 years before the 20 years I'm talking about.
I'm talking 1990 and PULL, the last recordings of Mr.Mister, the group that brought RCA its first back -to-back number one hits since Elvis, but moved into uncharted territory and got dropped from their label for beeing too "Artsy(wtf?-music that has too much art???).
What we have here in PULL is a time capsule, the cache left on the shelf...until now.
The gang's all back(except for the departure of Steve Farris), and this record sees the trio of Rich, Steve and Pat, reunited with John Lang(lyricist/co-writer of "Broken Wings" and "Kyrie", and most of the rest), engineer/co-producer Paul de Villiers(who co-produced #1's "Broken Winngs" and "Kyrie" ) and sonic wonder-boy Kevin KIllen(Peter Gabriel, U2) to oversee mixing.
Listen closely, and you might even recognize additional guitar from Trevor Rabin of Yes.
Truly a time capsule recorded and mixed in(then state of the art)
analog and (early) Digital at the very best of the classic L.A studios-Ocean Ways, Sunset Sound, Sound Castle, Sound Factory-and mastered by the legendary Bob Ludwig.
When we set out to make PULL,
we wanted a different sound; gone are the sequencers and drum machines used on the massive hits.
A more intimate style of "big"production took hold.
After first entering the studio with 10 new songs, the band retreated to smaller studios to write and nurture arrangements of another dozen songs, till we felt we had the right balance of material.
Ever since the demise of the Mr.Mister and my moving on to becoming the drummer in KIng Crimson,
XTC and other bands favored by "discerning, highbrow critics," I've been asked how it was-or even why-I was in Mr.Mister...why? I'll tell you why-because there guys were good!
Still to this day I've never worked with singers the quality of Rich and Steve, and by this fourth record our sense of band self was coalescing as we stretched arrangements, using metric modulation and best displacements-words I'd never even heard at the time-that would become such a large part of today's progressive music.
Personally, I think the music on PULL is the Mister's best work and the missing link in my journey from pop music to that of the avant-garde hipsters, even though I never saw those two sides of the same coin; I think many of the Mister's fans always understood and embraced that.
So finally, after 20 years of fan asking, "When can hear PULL?"
I can answer,"Now."
Pat Mastelitto
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