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QC終わったー

会社のQC大会終わりました~。

今回は明確な数字が出ないテーマに取組んだから、優勝はしないだろうと思ってましたが、、、

優勝してしまった(汗)



一生懸命作ったし、かなり苦労したから(睡眠時間は減るし、目がかぴかぴに乾いてコンタクトはずれるし)優勝はもちろん嬉しいのですが。

優勝すると、本社大会に出なくちゃいけないのだ。。。。
スライドも手直ししなくちゃいけなくなる。。。。

がんばらなくちゃ。



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リチャード・ペイジ  ペキュリアー ライフ   Richard Page/Peculiar Life

どうしたことか、「リチャード・ペイジのPeculiar Life」の検索で来る方が多かったここ2日。(とはいっても、一番需要があるのは今はロイヤルバレエとスケート関連で、微々たるものなのですが)
なになに~?リチャードが来日でもするのかしら?
などとちょっと思っちゃいましたが、そんなこたーなさげです。
(ポール・マッカートニーの来日は決まりましたがね)

ま、でもほんの少しでもリチャードのアルバムの名前が挙がるのは嬉しい限り。


ちょうどピーター・ガブリエルやシャンカールのことも書かなきゃな、なんて思っていた頃だったし。
というわけで、とりあえず、まだきちんと取り上げてなかったアルバム『Peculiar Life』の感想です。
興味のない方は申し訳ない、スルーしてくださいませ。


PECULIAR LIFE
Kiss on the Wind
You Are Mine
Worldly Things
Peculiar Life
No Tomorrow
The Truth Is Beautiful
Brand New Day
When You Come Around
Peace Of Mind
Shadow On My Life
Give It Away
Waiting

Little Dume 

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リチャード・ペイジ オフィシャル
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Richard Gibbs プロデュース
Richard Page ボーカル、アコースティクギター、ピアノ、バック・ヴォーカル
Richard Gibbs ハモンドB3 シンセピアノ、トロンボーン
Vinnie Colaiuta ドラムス
Luis Conte パーカション
James Harrah エレクトリック、アコースティクギター
Kevin Mccormick ベース
Greg Leisz ペダルスティールギター、アコースティクギター
Keith Mccabe マンドリン
Shenkar ダブル・ヴァイオリン、バック・ヴォーカル(When You Come Around)
Satnam Romgotra タブラ
Doug Lacy アコーディオン
Ira Nepus, Mike Nelson, Jon Papenbrock, Tom Peterson,George Shelby ホーン・セクション
Francesca Richard バック・ヴォーカル(No Tomorrow)
Aja Page ヴォーカル(Peace Of Mind)

2010年録音:The Woodshed Recording Studio, malibu,California

2010年に発売されたリチャード・ペイジのソロアルバム2枚目。
実に14年ぶりのリリース(!)

前作の『シェルター・ミー』よりもさらにシンプルでナチュラルなアルバムに仕上がっています。

彼の歌声と楽曲のすばらしさに包まれて癒される、、、、かな。
うーん。癒されるっていうよりも、静かな力をもらってる。。。。。
包まれてるというより、ポンと背中を優しく押してもらってる。
わたしはそんな風に感じます。

このシンプルさを地味ととるか、余分な虚飾を殺ぎ落としたととるか、はたまた「渋い」ととるか。
自分の語彙の貧弱さを嘆くしかないですが、、、「ナチュラル」が一番しっくりくるかなあ。
根底に流れるAORテイストも脈々としていて、ちょっとニヤリ。



個人的には何回か書いているように、『シェルター・ミー』が美しくて哀しくて泣けるアルバムなのに対して、
『ペキュリアー・ライフ』は長いトンネルをぬけた先の光や、苦しい登攀を終えた山の頂のような、光と勇気と希望を感じるアルバムです。
これはわたしがそれぞれのアルバムに出会った年齢もあるのかもしれません。
あくまでも、自分にとっての感じ方、、、です。
『ペキュリアー・ライフ』は一緒に光の中へ歩いていくイメージ。
『シェルター・ミー』は(明るい曲が多いのにほんとに不思議ですが)歌詞やサウンドの哀しさに一緒に取り込まれる?寄りそう?湖に沈む?そういういうイメージです。




レコーディング風景をとらえた映像を、リチャードのサイトやYou Tubeで見ることができます。
Brand New Day

When You Come Around

ウッディーで明るく開放的な感じのスタジオの雰囲気がいいですね。
(アタシもああいうお部屋でピアノ弾いたり、パーカスしたい!!)
リチャードも周りのみなさんも素敵なおっさんずになりましたが、シャンカルも年とったー!!!
(Lakshminarayana Shankar、 L. Shankar 、Shenkarなど表記はいろいろですが、
このアルバムのクレジットはShenkarでした。)



#01 Kiss On The Wind / Richard Page
メロディアスで大切な人へのThanksがこめられた歌詞が素敵です。
いろんな意味の愛情にあてはまることができそうですが、相手が与えてくれたものによっての再生、回帰の喜びがまっすぐに歌われていて好きです。


#02 You Are Mine
このアルバムではバックのペダルスティールギターとアコースティックギターの音色が印象的なアレンジです。
このブログでも何度かとりあげています。詳しくはこちらを。ほかでもいろいろかいてますが、あちこち書きすぎててきりがないので、直近のものを。
ここではこの曲については、ルークがしみじみと語っているようにひとこと「美しい」とだけ。


#03 Worldly Things / Richard Page  Steve George
リッチとスラッグの共作!うっひょい!ですが、スティーヴはコーラスには参加しておらず、ちと残念。
(あれですかね、PULLのデジタル・リマスタリングの際に作ったのでしょうか。)
かっこいい!
とにかくかっこいい!!!
Mr.Misterの2作目だけではなく、彼らのちょっとひねりの効いたところやマニアックなところ(よく言えば多様性のある音楽)が好きな方にはとてもおススメ。
うーん、たまりません、こういうことされちゃうと。


#04 Peculiar Life / Richard Page
アコースティック・ギターが光るとてもシンプルでストレートな曲。
ちょっとブルースっぽくて渋くて素敵です。


#05 No Tomorrow / Richard Page  Richard Marx
リチャード・マークスとの共作。
ときどき入る女性のコーラス(Francesca Richard)とリチャードのハーモニーがお気に入りです。
ちょみっと、レゲエ調もあってポップな仕上がり。
自転車こいでるときに聴くと思わず口ずさんでしまいます。


#06 The Truth Is Beautiful / Richard Page  Per Magnusson  David Kreiger
重厚でメロディアスなナンバー。
この手のものを歌われてしまうとほんとにもうお手上げです。(バラードはずるいの法則)
個人的にはこういうのはアルバムにつき1曲にしていただきたい!
現実に帰ってこられなくなりますからね。。。。
レオナ・ルイスに一緒に曲を提供したトリオによる楽曲です。
ジョッシュ・グローバンも似合いそうな曲です。


#07 Brand New Day / Richard Page
出だしはおとなしめですが、、、、リチャードのアコースティックギターを全面にフューチャーしていくように見せかけて、、、このアルバムの中で最もハードな楽曲です。
1日をこの曲ではじめたいわー。
ジェームス・ハラーのギターがかっこいい
わたしは車の免許は持っていませんが、かなりカーキチです。
車に乗ってる(正確には乗せていただく・笑)のも車を見るのも大好きですが、(車の中で暮らせるかも)
この曲をガンガンかけてドライブしたいもんです。


#08 When You Come Around / Richard Page  Jochem van der Saag
荘厳で、雄大な大地に思いをはせたくなる、とてもスピリチュアルな作品。
シャンカールのダブル・ヴァイオリンとコーラスも素敵です。
このアルバムの中でも特にお気に入りの曲です。ただもううっとり。


#09 Peace on Mind / Richard Page
娘さんAja Pageとのデュエットです。
エイジャはちょっと舌足らずな感じの透き通った綺麗な声です。
ご両親が聖歌隊や少年合唱団の指揮者、教師という家庭に育ったリチャード・ペイジには4人のきょうだいがいて全員ミュージシャンです。わたしは兄弟の方の歌を聴いたことありますが、やっぱり声は似ています。(リチャード本人が「ものすごく上手い」と絶賛している姉妹の方の声は聴いたことなくて残念)
リチャードとリンダさんのお子さんも4人で、そのうちTaiとAjaは歌っています。



#10 Shadow On My Life / Richard Page John Lang
名コンビ、ジョン・ラングとの共作。
ジョン・ラングはリチャード・ペイジの従兄弟で子供の頃から一緒に曲を作ってきた間柄。
ペイジズ、Mr.Misterの楽曲でもおなじみです。
ギターソロもかっこよく、タイトで力強いナンバー。



#11 Give It Away / Richard Page
アコースティックでメロディラインも素敵な楽曲。
オルガンの音もいいです。ギター1本、ピアノだけ、あるいはオルガンのみ、、そんなふうでも似合いそうです。
優しくて、でもちょっとさりげない強さもあって大好きな歌です。



#12 Waiting / Richard Page John Lang
こちらもジョン・ラングとの共作。
アルバム全体を締めくくるに丁度良い長さ、3分に満たない、アコースティックギターとベースが印象的な曲。
静かな余韻に浸れるナンバーです。
あまりにシンプルすぎてかえって意味深?


ジョン・ラングはプロの作詞家ですが、やはりAOR関連や一連のMr.Misterの作品での印象が強いと思います。
「PULL」が発売される際の、インタビュー映像などにもちょっと姿を現していますが、
メンバーから「もっともトリッキーなクレイジーボーイ」と評されているだけあって、かなりな妖精ちゃん度(笑)
いいなあ。
面白そうな人です。
(あの映像見てると、やはり、ドラマーのパトリックが一番まともというか、周りに気を使うタイプに見えますね。)


このアルバムは改めて思うのですが、「シェルター・ミー」よりもさらにシンプルな音作りでありながらも、
そのくせ力強さは増している気がします。
力の方向が異なるというか、外側に向っているのかな。
シェルター・ミーのほうがより、内省的なのかもしれません。
言葉の内容もそんなふうに感じます。

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W is for “Steve Winwood”!!!!


Steve Winwood -Higher Love (Original)1986 HQ/LYRICS ON SCREEN

80's世代ではまずはなにおおいても「ハイヤー・ラブ」

Steve Winwood - Valerie (1987 Remix)

80年代の彼はまさにスーパースター。
グラミーも三部門制覇しました。



Steve Winwood - Dear Mr. Fantasy


ワタクシは、もうね、こういう世界、たまりませんのよ!!!!


Eric Clapton & Steve Winwood-Can't Find My Way Home-Live At Royal Albert Hall

エリック・クラプトンと一緒にいたブラインド・フェイス時代のCan't Find My Way Home
映画「イージーライダー」の中でも印象的でしたね。
イージーライダーだけではなく60年代を描いた作品ではよく使われる名曲です。
こちらはブラインド・フェイス 当時の音源


The Spencer Davis Group - Nobody Knows You When You're Down And Out

若かりし頃、スペンサー・デイヴィス・グループ時代のウィンウッド。
本物の天才少年。。。。


Spencer Davis Group - Georgia on My Mind

どこのレイ・チャールズさん?
こちらが蒼褪めるほどの才能といいますか・・・


Spencer Davis Group - I'm a Man


The Spencer Davis Group - Keep on Running



80年代半ばのスティーヴ・ウィンウッドのスターっぷりから入ったわたしは、
彼の若い頃の音楽を聴いてほんとにびっくりしました。

なんかもう、あんまりすごくて、居住まいを正したっつーか、
ごめんなさい、ってひれ伏しちゃいましたよ。
なんなんですか、あの音楽性は。



そりゃ、音楽シーンでは若い頃も、たった半年のブラインドフェイス時代も、ソロ以降もちゃんと評価されていたのでしょうが、ワールドワイドで売れた頃なんて、、、、
今見たら、「遅すぎる評価」っていうか、、
きっと昔からのファンにしたら、「ああん?こんなもんじゃーないよ、スティーヴは」という思いだったんだろうなあ。。。。。。。

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