1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

膻中(だんちゅう)にお灸を

2015年06月04日 | Weblog
先日、治療院へ行ってきました。
リハーサルの後は首・肩が凝っているに違いないので、リハーサル翌日に予約を入れていたのです。
予定通り(?)肩甲骨の内側が相当に辛くなっていたのでちょうどよかった。

いつも通り、うつぶせの姿勢で体の状態を見てもらいます。
自分では自覚のなかった腰がかなり悪いそうです。
肩甲骨のところが痛すぎて、そちらまで気持ちが向かないらしいです。

椅子に腰かけて前傾姿勢を長時間、というのが股関節に負担だそうで。
私の左腕は内側に曲がってセットされているんだとか。楽器を構える型にはまってしまっているんですね。
両肩も内側に向いてしまい、その結果背中側が引っ張られて肩が凝る。

あちこち凝り固まっていて関節の可動域が狭いので、練習の前後にはストレッチを念入りにするように言われました。
弾く前は少し反動をつけて、弾いたあとはじっくり伸ばす。

肩が内側に入る結果、「胸を張る」の反対の状態になり、それが自律神経にも悪影響を及ぼすそうです。ぎゃーん。

それを解消するために、ストレッチに加えて「お灸」なのです。

バストトップの中間にある膻中(だんちゅう)、手首のシワから指3本分ひじ側に向かった内関(ないかん)がお勧めのツボだそうです。

だんちゅう。
なんかおもしろい名前ですね。
「だっちゅーの」みたい(古い)。

疲れてるはずなのに眠りにつきにくかったのも、この自律神経に悪影響のせいらしい。
肩が内側に入るといいことないんですね。
眠りの質を上げるには、かかとのちょうど真ん中の失眠(しつみん)が特効のツボ。
失眠は読んで字のごとく、わかりやすい名前ですね。

その後毎晩失眠にお灸をして、寝つきはだいぶ改善されてきました。
お灸、ぜひお試しください。
せんねん灸のサイトはツボがわかりやすいです。お勧め。
コメント (2)
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