すったもんだのあった予約開始日に確保した、義母のワクチン接種1回目に行ってきました。
接種会場は、港南スポーツセンター。

横浜市港南区の人口は21万5千人。
今のところ、接種会場はここ1カ所です。
義母の接種のために、運転手1名、付き添い2名。
ゆっくりだけど杖無しで歩けますし、認知症の症状は全くありません。
でもまぁ念のため、の手厚い布陣で行きました。
予約時間は15時。受付開始は15分前からだったようです。
検温、手指消毒のあと、選挙投票会場のような雰囲気の場所で書類のチェックを受けます。
ここで、つい先ほど検温した体温を聞かれましたが、義母はすっかり忘れ、娘も私も自分の体温しか覚えていない、といが発生。
何のための付き添いだったのか。
接種の前に再度計測する、ということになりました。
そこから問診会場に移動。
元気はつらつな人なら大したことのない距離ですが、お年寄りにはちょっと大変。

ここで20人くらい順番待ちがありました。
医師の問診はごくさらりとしたものでした。
お薬手帳を見て、血液をサラサラにする薬を飲んでいるので、接種後に長めにしっかり押さえておくように、と言われました。
いよいよ接種会場へ。
ここはとても空いていたのですぐにブースに呼ばれました。
再検温をするように言われた旨を伝えたら、そこには体温計が無く、スタッフの方にお手間を取らせてしまいました。
問診票に日付と記名、体温を記をして準備終了。
接種そのものはとてもあっけなかったです。
打ち終わったら、義母が
「よく揉むようにお医者さんから言われました」
と。
「押さえる」が「揉む」にいつのまにか変換されていました。
こういうことってあるんだな。
接種してくれた人が、丁寧に
「このワクチンは揉まないんですよ~。他のはたいてい揉むんですけどね。わかりにくいですよね」
と言ってくれて義母も納得したのでした。
接種後は待機場所で15分間座っていました。
いつまで待機するのか時間を忘れないように、スタッフの方がそれぞれに付箋に時間を書いて椅子の後ろに貼ってくれます。
付き添い無しでお年寄りひとりで来ている人もいるので、そういう人にはより一層親切に声をかけていました。
会場を出たのは15時半。
予約の15分前に受付をしたので、所要時間は45分でした。
こうして無事、1回目の接種が終了しました。
1回だけでもワクチンが接種できて、なんだか少しは感染のリスクが回避できるようで安心しました。
自分たちの番はいつになるかわかりませんが、こうして日々着実に接種率は上がっていくんですね。
帰宅後は千秋楽を観戦。
遠藤が勝ったらもう一盛り上がりしたと思いますが、貴景勝が決定戦まで持ち込んでくれてよかったです。
照ノ富士、優勝おめでとうございます。