生徒さんが上達するにつれて、当然ながら難しい曲を弾くようになります。
ギター伴奏をお願いしているtutti氏の負担は大きくなるばかり。
ピアノ伴奏バージョンしかない曲もギター用に編曲してもらっています。
これが本当に大変だと思います。
だったらピアノを使えば良さそうなものですが、そう簡単にはいきません。
(今のところ)ピアノ伴奏を使わない理由
・費用
本番用、リハーサル用のピアノ使用料
本番用の調律料
ピアニストの手配、謝礼
・セッティング
アンサンブルのステージがあるので、ピアノの移動に人出と時間が必要
・音量
マンドリンとのバランス
もっとあるかもしれません。
とにかくお金がかかるので、おさらい会参加人数が今の倍くらいで人数割をしないと。
それでも今の参加費では賄えないので値上げをすることになってしまいます。
ギターのtutti氏はとても良心的な価格でたくさんの作業と演奏を引き受けてくれています。
別の人ではこういうわけにはいきません。
ステージ上の転換をするための若い人を手配する必要もありそう。
素早く動けて力のある人がいないと時間が掛かるばかりです。
音量問題は、マンドリンに比べてピアノはかなり音が大きいこと。
しっかり音量を出せる生徒でないと、どんなにピアニストに調整してもらってもなかなか難しい。
合わせる機会をどれほど取ってもらえるか、ということもあります。
回数を増やせばまた費用が・・・。
そんなこんなで、今までずっとギター伴奏(またはマンドリン・マンドラと二重奏)にしてきています。
tutti氏の指の負担を減らすため、ギタリスト3人体制にできるといいなと思っています。
話が長くなりました。
今日は、難しい曲、演奏時間長い曲、今回のために編曲した曲、の生徒さん3人の伴奏付きレッスンでした。
tutti氏のおかげでいい練習になったと思います。
普段レッスンをしていて、生徒さんそれぞれに音色や弾き方、表現の仕方に本当に違いがあって興味深いです。
人間の声がひとりひとり違うように、奏でられる音楽は個性に溢れています。
生徒さんのことは「ここをもっとこうしたら」、といろいろ気付くんですが、自分が弾いてるときはそうもいかないものです。
こうして伴奏と合わせると、いよいよ本番が近くなってきたことを感じます。
準備準備・・・