今日のオンラインレッスンの時に、
マンドリンを始めたきっかけ
マンドリンを仕事にしようと思ったのはいつか
という話題になりました。
私がマンドリンを始めたのは高校の部活です。
中学の頃は剣道部に入っていて、高校でも続けるつもりで入部しました。
姉のアドバイスで春休みから練習に参加していました。
今考えればそれがよくなかったのかもしれません。
意外にも女子の部員が少なく、同じ学年の人も入部してきませんでした。
このままだと試合にも出られそうもない。
1学年上の先輩はやたらと怖く、道場以外の場所で精神的に追い詰められました。
激しい練習で体力も続かず、結局仮入部の段階で終わりにしました。
部活は全入制だったので、どこに入るか考えた時に新入生歓迎会で素敵な音色が印象に残っていたマンドリン部が候補に。
音楽系は数多くありましたが、吹奏楽や合唱は中学からやっている人がいるので、物珍しいマンドリンなら全員同じスタートラインというのも決め手でした。
部活は一生懸命楽しくやって卒業しました。
大学のクラブと社会人(設立当時は大学生だけ)団体にも入りました。
その後、片岡マンドリン研究所に入門。
もっと上手になりたいとは思っていましたが、自分がそれを職業にできるとは思いもつかず。
一般企業に就職して、結婚して、子どもを持ってからも、ただずっとレッスンは続けていました。
レッスンの時に、仕事(確かこの時考えていたのは夜間診療の受付)を始めようかと思っているということを先生に話したら、マンドリンで収入を得ることを考えなさいと言われたんです。
思ってもないことだったのでとても驚きました。
先生がおっしゃるには、私は器用ではないので教えることに向いている(できない人の気持ちがわかるから)と。
その後、先生の出張レッスンに助手として参加させていただき、現場でいろいろなことを教えていただきました。
先生が背中を押してくださったおかげで、こうして独立して教室を運営できています。
今でも、自分が先生と呼ばれていることが不思議な気持ちです。
生徒がいるおかげで、怠けがちな自分も弾くことをがんばっていられます。
超絶技巧の曲は苦手ですが、人と接することには適性があったのかもしれません。
レッスン終わって、今日のあんこ。
お彼岸にはまだ早いですが、おはぎです。
照明のせいで色合いが変な感じですかね。
生協から今日冷凍で届いたんですが、冷凍庫がいっぱいなので早速食べました。
おいしかった。
できない人の気持ちがわかる話をされた時は、正直うれしいような悲しいような気持ちでした
でも、こんな私にもマンドリンで人の役に立てることに気付けて、関わり方はいろいろあると思いました
そうですね、自分では思いもつかなかったことなので、先生に感謝しています
自分の生徒が本格的にマンドリンの道に進もうとすると、途端に商売敵のような扱いをする先生もいる中、ありがたいことです
続けるのも才能、確かにそうです!
できない人の気持ちがわかること、
教えることに向いていることを、わかってくださって、
背中を押してくださる先生との出会いがあったこと。
素敵〜♪と思いました(^^)
素晴らしい先生に出会えたお陰で
シルベスさんがマンドリン指導の道へと
進まれたのですね。
技術ももちろんですが
生徒に教えるというのも 才能だと思います。
私にはどちらもありませんが
続けるという才能だけは あるようです(笑)