ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

きものは10着でいい? まずは紬から

2015-02-03 09:18:44 | きもの新陳代謝

 

「フランス人は10着しか服を持たない」(大和書房)という本について述べ、「私も10着選んでみようかな」とチラと書いたら、「お願いします」という要望が(いつも素敵なコメントをくださる方から)きました。

そうか、この際だから、自分がどんなものが好きなのか、やってみようかなと、暇ひまに箪笥から出してみました。

 

 

この本は、アメリカ人の著者が、フランスの貴族の家にホームステイして、その時のライフスタイルをつづったもの。

「貴族の家」と「10着」がミソというかキーワード。

 内容はといえば~

「部屋を片付けよう」とか「間食はシックではない」「からだを動かそう」とか、まあ、やればいいに決まっていることが書いてあります。

まあ、なかなか実行できないから本が売れるのでしょうね。

コートやドレス、アクセサリーは含まずの10着。

その十着を試して、必要なものといらないものを見極める~~。などなど。

まあ、いつもの整理術。

 

参考になったはことといえば、「いいものを普段使いに」ということ。

著者は、いいものを身に着け、台所に立つときはエプロンをするそうです。

そうまでしなくても~~。

 

とまあ、本の紹介はともかく、「きもの10着」、この際だからやってみました。

翡翠色の大島・久米島紬二着・グレーベージュのお召(4着)

グレーの琉球紬・蜘蛛の巣などの絞り紬二着・ムガシルク・ベージュ紬(4着)

格子お召・白大島で10着プラス紅花単衣一着。(これは大好きな色なので袷でも着たいから)

好きな色・着やすい仕立て・どこにでも着ていける~~。

この三つを基準に10着+一着。

あれもこれも入っていないけど~~。

これは次の10着。

 

著者は、10着でまずは一か月試したとあります。

きものだと一年だよね。一生でも?

 

でも、とりあえずこの10着を、「箪笥の一番取りやすい場所に置く」ことができました。

ファーマル以外なら、どこでもOKの10着。

 

というわけで、次は柔らかものの10着を決めてみます。

 これは箪笥の奥のほうにあるので、面倒かも~~。

 

「それじゃあ、10着にならないじゃない」

まあ、そうなんですけどね。

「10着」という数はシンボル。

 自分のライフスタイルによっては5着でも、30着でもいい、と解釈します。

 自分の持っているものを把握して、いかに活用するかということ、そこから自分に大切なものを見付ける、これが趣旨ということで、少しはすっきり。

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コメント (6)
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