久しぶりにYさんからのお出かけお誘い。
きものの夢を見たから、というわけではないけど、すぐにノッてRさんと三人でのお出かけ。
とにかく美味しいものを食べたい、ゆっくりおしゃべりしたいので人ごみは避けてということで、平河町の北野アームスとい滞在型ホテルのレストランです。
この辺りは自民党本部とから国会図書館などが並ぶ官庁街。
それゆえ土日は人も少なく、穴場です。
Rさんをモデルにはい、ぱちり。
コースランチ。
そんな日のお出かけは、鴇色紬の絞り。
ピンクベージュの地にグレーと鴇色の縞がだんだん小さくなっています。
櫻地の半襟。
Rさんは、唐草紬に可愛いお雛様の刺繍帯。
オレンジの帯揚げを利かせて。
いいな、この帯、紫苑好み。
半襟はレース。彼女はいつも半襟にも気を遣っているのよ。
Yさんは、鮮やかなオレンジ色の附下。
レストランの照明にも映えて、とてもきれいな色です。
帯は漆の茶黒変形市松。
反対色の緑の帯揚げ。
帯締めは黄色ときれい色尽くし。
なのに品と落着きがあるのはきものの良さに加えて、ご本人の品と落着きのせいではないでしょうか。
食事のあと、ホテルで「大羊居展」というのをやっていたので覗いてみました。
この「大羊居」、知る人ぞ知る、皇室御用達のきもの。
きものカンタービレさんでも「買えないわ」と仰るセレブきもの。
興味のある方は、リンクフリーということで張らせてもらったから見てね。
「高島屋秋の貴品会」
高島屋の奥に秘蔵されているきものだそうだから、展示会より素晴らしい~。
17日までだから、興味のある方は行ってみて。
人もいないので、もう普通ならとても拝見できない高級きものを見せていただいた上、それぞれに似合うきものをということで羽織らせていただきました。
写真まで撮らせていただいたけど、秘蔵きものなのでブログアップはNG。
着せていただいたのは250万以上するというきもの。
なかには2500万円というお品も。
高級きものにはあまり興味がない、というか、手が出ないゆえに興味もスルーしがちの紫苑ですが、ここのきものは本当に素晴らしいわあ。
アンティークのような斬新なデザインと色づかい。
貯金おろして買いますかね、貯金あったからしん。
こういうホントにいい着物は見て、触って、羽織るだけで、学ぶものがあるのです。
干支帯を見て!
これははがきになっているから掲載可。
この干支帯、素晴らしいです。
若い人に人気で、お値段は差があるけど30万くらい。
ぐっとお安く感じるわ。
真似して作ろうかな(笑)
いまさら紫苑ごときのきものをアップするのは気が引けるけど、まあ、それはそれ、これはこれ。
帯周りはこちら。
紫地の紅型帯。
グレー白の市松帯締め。
バレンタインに因んでハートの真珠帯留。
帯揚げはグレーに黒の水玉記事を転用。
というわけで、舌も目もシアワセな。
久しぶりのYさんとの話も弾んで、また次の一週間を乗り切るための一日でした。
気が向いたら
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