ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

二度目の菊地信子更紗展~~琉球紬

2018-01-25 12:18:39 | きものでお出かけ

 

大雪の次の日、再び「菊地信子更紗展」に。


こんな機会はめったにないと、

もう一度ゆっくり拝見したかったのです。

本でも映画でも、気に入ったら何度も見なきゃね。

一回では見たうちに入らないとの言葉も。


寒さと足元が悪いので

ほっこり琉球紬に博多帯です。


今回は菊地様の載った雑誌を

ゆっくり拝見するとともに、

一つ一つのきものの解説をじっくりと。


こちらのきものは志村ふくみさんの作品。


菊地さんの着姿はこちら。

やはり着物は人が着てこそのモノと

実感します。


こちらはカシミアのつづれ織りのショール。

いわゆるジャガード織りのものと違い

生地が厚い。

これを一人が織るのは大変なので、

何人もの人が織って、

それをあとから縫い合わせるという手の込みよう。

そのショールを羽織モノにして襟部分は皮、

裏はエルメス。

 

 

 

菊地さんのきものは、その多くを普通の布から

作っています。きものサイズと違うので、

いろんな部分を継ぎはぎしています。


 

その技術がまた素晴らしい~~。

横幅が足りなくて、千鳥掛けで継いでいますが、

それがまた美しい模様になっている。

この技術は、菊地さん専用の仕立て師がいらして

その方が。

 

こちらは、この企画を立てた藤田さんと

おっしゃる方。

結城に先と同質のカシミアショールを

切りばめしています。


同じ生地で帯も。


シルクラブの店主であるはなこさま。

品があって、優しい~~。

結城に更紗帯&この道明がまた素晴らしい。

「初日にもいらしてましたね」

「はいーー」

このお店の客はおなじみさんが多いので、

見慣れぬワタシはやはり「だれだろう~~?」と~~

 

会場にはやはり素晴らしいきものの方々が。

結城にアフリカの布草ビロードの帯。

「重くないですか?」

「これ作り帯になんです。

普通の帯では重すぎるでしょうね」

一方紫苑はプチプラきものながら、

臆せずあちこち~~。

 

菊地さまは、北海道の病院の奥様。

ご主人とのツーショット。

ご主人はエミール・ガレのコレクター。

美しいものへの愛にあふれて~~。

もちろん美しい奥様への愛も。

 

素晴らしいですよね。

年に一度はヨーロッパ旅行。


お孫さんのエレさまと。

母と娘みたい?孫と祖母みたい~~?

ご主人愛用と更紗羽織も羽織らせてもらいました。


ご主人愛用のこの羽織です。

ではまたお目にかかれますように。


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コメント (4)
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