年末に古書店で「七緒」を何冊かゲットしました。
お役立ち情報満載。
そのなかの「補正の真相」なる記事。
補正ってした方がいいんだろうか、
しなくてもいいんだろうか?と
いつまでも気になる~~。
で、「七緒」では、雑誌の性格もあってか、
「しない」か「してもちょっとだけ」
という方が多い。
参加者は三砂ちづるさんや
平松洋子さん、モリタマミさんなど。
「しない」派の意見は
① もともとくびれのない人は補正しない。
補正すると貫禄出すぎる。
②着物に合わせて身体が変わっていくのに、
補正したら、せっかくのきっかけがなくなる。
③これはですね、胸を張って肩甲骨を下げれば
シワはできない。
そういう姿勢を維持できないので、補正をしている。
④洋服だとほっそり見えるようにするのに、
着物だとどうしてわざわざ寸胴にするの?
ウエストあったほうが自然でいいじゃない?
という意見。
「ちょっとする」派も、足りないところを
タオルなど入れるだけ、だそう。
フォーマルの場合するという方も。
面白かったのは、
「補正世につれ人につれ」の記事。
着物が日常着だった頃はウエストを
細く見せる着付けだったのに、
70年代に入って着付け教室ができて、
寸胴になった、というもの。
マッ、よく言われる意見ではあります。
必要以上にシワを恐れているせいかも。
結論としては、
「しない」派は、ウエストのくびれがあったり、
シワが寄るのが自然、というもの。
「する」派は、柔らかモノはしたほうがきれい、
というもの。
マイケースは夏にはしない派。
理由は暑いから。
で、冬は寒いので腰回りにタオル。
着物を脱いでも、腹巻き代わりにそのままに
しておくことも(汗、でも温かい)。
あとみぞおちにハンカチタオルを。
これをしないと伊達締めが
きっちり締まらない。
手仕事の合間に補正用下着を
作ってみました。
これは最初に着付け習った先生が教えてくれたもの。
晒を二重にしてその間に補正用の綿を入れる。
超簡単にできる。
コットンがなかったので、化粧用を使いました。
胸の部分は、私の場合、してもしなくても
あまり変わりはないのです。
補正してもシワガ寄る~~。
補正が下手?
胸がないから?~~。なまじするとズレる(汗)
胸に補正しなくても、
胸を張って着付けると襟の崩れが
最小限に抑えらるなあと実感しています。
体型は人それぞれ違うのだから、
それを個性とするか、くずれとみるか、
ということですね。
ちなみに理想の着姿は
「エレガント」で「品があって」
「色っぽく」「楽で自然」と欲張り。
そんな理想の女性として多くの人が
は若尾文子さんを。
賛成!!
「あの方、補正していないのでは?」
との意見でした。
あなたはする? しない?
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