歯のメンテにいきました。
歯のメンテはとても大切です・
長い間歯には悩まされてきて、
ようやく最近になって、
歯の悩みから解放されました。
インプラントを入れて、
そのままでいいと思っていたら、
歯茎は腫れて大変な目に。
入れ歯にするという手もあるのですが、
入れ歯にすると噛み心地はいきなり
違ってくるそうです。
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家ではこの二つでメンテしています。
かつてないほどの調子よさ。
食べ物が美味しくないとか。
そいうなると
私のように胃腸の弱いタイプは
いろいろ支障、不調が出てくる。
いまはもう芸能人は歯が命というCMが
ありましたが、
シニアはそれこそ歯は命を左右します。
甘いものをあまり食べないように
しているのは、
それも大きい。
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残りご飯でドリア・ランチ
少しご飯が余ったときにはいつもこれ。
残り野菜などを入れて美味。
最近読んだ、
実用書以外の本をアップしておきます。
なかなか映画を観にけなくて、
この本、前にも読んだのですが、
息子が持って行ったのと、
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「ドライブ・マイ・カー」(村上春樹)
短編集ですが、
タイトルになったこの短編だけは
内容、すっかり忘れていました。
再読しても、
やはり一番印象が浅い。
読んだ当時、一番怖いと思ったのは
「独立器官」
主人公は整形外科医で未婚、
「内的な屈折や屈託が
あまりに乏しいせいで~~」
とあるように、
お金、女性、経歴などなど、
あまりに順調に暮らしていた52歳の男性が
突然「恋煩い」に陥り
食欲をなくし、衰弱して、
なんと死に至る~~。
中年になって初めて真剣な恋。
そんなことあるの?と思うけど、
実際に「恋煩い」で衰弱する人
いるんですよ。
春樹さんは、
こういう「空っぽ」?の人に
残酷な仕打ちを。
「いまは亡き女王」短編でも
きれいで誰でも思うようにできると
思っている女性に対して~~。
この短編集自体が、
こんな男性たちを描いているのかな、
つまり、
傷つくべきときに傷つかない~~。
著者のテーマでもありますね。
映画はどんな風になっているのか
楽しみです。
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「ホモサピエンス全史・上」(ユヴァル・ノア・ハラリ著)
「かくて行動経済学は生まれり」(マイケル・ルイス)
「ホモサピエンス全史」は、前に
読んだ「21Lessons」があまりに
面白かったので、同じ作者の代表作を。
こんな本を、
こんなに面白く書ける知性が
すごい。
「文明の構造と人類の幸福」
とサブにありますが、
「幸福」への視点が至る所に
入っているから、
ヒトはどうすれば幸福になれるのか、
が常に著者の念頭にある。
生物学に興味がなくても
どんどん読めます。
狩猟採集時代は
今より豊かな生活を送っていた可能性が高いとか。
貨幣や社会の奴隷となっていくヒトのプロセスとか。
よく聞く論ではありますが、
その検証がすごい。
休憩
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冷凍きんぴらを溶かし、鮭とお味噌汁
ニッポンのご飯、久しぶりに鮭を。
一尾百円もするんだなあと、
イワシの何倍?
それでも全部で2百円。
もう一冊の
「かくて行動経済学」の方は
「後悔の経済学」として文庫化、
いつも見ているブログで紹介。
「人の直感はなぜ間違えるのか」に
ひかれて、
直感で生きている身としては~~、
確率的に間違いが多いとか。
心理学から
経済学が生まれた課程に興味が
ありましたが、
いろんな情報詰め込みすぎで拡散。
インタビューメインだから
経済学の素人にはいま一つ、
読みにくかった。
インタビューばかりで構成しないで、
著者なりの理解で
わかりやすくしてほしい。
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「作家の秘められた人生」(ギョーム・ミュッソ著)
タイトルに惹かれて、
やはりブログから、
面白いけど、
これってアリ?って感じで。
同じ著書の作品を
もう少し読んでみます。
というわけで、
最近読んだ本でした。
歯を大事にいたしませう。
最後までお付き合いありがとうございます。
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