「美しいキモノ・春号」が出ていました。
出先でぱらぱら。
表紙は竹内結子さま。
なんとこの雑誌の表紙を飾るのは初めてだそうです。
着物はフォーマルながら、ヘアはショートで、
その辺りに洗練を感じます。
髪質がよくないときもののショート、
難しいのよね。
で、この号のマイベストは、
桜庭ななみさんが着た渋~~い大島紬。
この方鹿児島県出身で、産地だから~~、
というわけでもないでしょうが。
いやそうかな。
若い人がアンティークでもなく、
フォーマルでもなく、
可愛い系の紬でもなく、
泥染めの渋い大島を着るのって、
すごくおしゃれ。
紬だからって気を抜かない、
化粧もちゃんとして、
というか、
ルージュの赤と帯の椿を合わせる、
リピートになってますね。
なるほど、こういう色のリピートもある。
も一つこちらは龍郷。
それに鮮やかなピンク系紅型帯を合わせて。
こちらも口紅はピンクで、やはりリピート。
若い人が、渋めのきものを着るときには、
明るい、鮮やか系の帯を持ってきて若さを出す、
とはお決まりのセオリーだけど、
渋めの帯を持ってきても、
逆に若さが際立つと思う。
帯締め」か帯揚げ、どちらかだけ
赤とか鮮やか系を持ってきて~~。
しかし雑誌映えしないんだろうね。
きちんと化粧してルージュが赤、
街なんかで出会ったらきっとハッとして、
思わず、ついていきたくなる~~。
ついてこないで~~、だよね。
もう一つ目についたのは松嶋菜々子さまの
このヘア。
横から出ているヘアがチャーミング。
こういうヘアすると5歳は若返るね、きっと。
更紗の帯は、いつでもどんなとこでもすぐに
目に入る。
こちらの着物、昭和の時代によく見たような柄。
そこにまあ、
こちらも銘入りの紅型帯を合わせて。
この号の特集は「桜」かな。
それだけに柔らかモノが多かった。
興味のある方はこちらを。
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