先の池袋には久米島紬で行きました。
博多帯。グレー系の帯揚げ。
緑系の帯締め二本使い。
メノウの帯どめ。
この久米島紬、あまりに
「久米島!だよ」って感じで苦手。
私が着るとどこか野暮ったくなるような
気がして何年も放ってありました。
「年末家族会議~~」 2016年
2013年。5年も前だ。
ほかそう(処分する)かと思ったけど、
何かもったいないような気がして、
そのまま。
このたびは~~、
今までとは少し趣向を変えて、
少しおとなし目に着用してみることに。
まずヘアは襟足下のほうでシニヨン。
鼈甲の櫛だけで。
半襟も細目に。
帯も目立たないようにおとなし目の博多帯。
この帯、色がいろいろある割には
各色があまり「わたし、わたし」って
自己主張しないので、
どのきものにも馴染みやすい。
重宝帯です
うん、前はなんとなく落ち着かなかったけど、
今回は馴染んだ
当日は現地できもの写真は撮れない~、
しかしわが家にはちょうど人がいる!
駅まで一緒に行く道すがら
写真を撮ってもらいました。
イカットのベッドカバーで作った羽織もの。
後ろです。
光が強くて、色がちゃんと出ない。
で、池袋。
昔、処分したような本がいっぱい。
ああ、あれもこれもと懐かしい。
今ではもう目移りすることなく
きもの本~~。
宿題?の着付け関係本、ないかしらん~。
芹沢銈介氏の二冊組み本!
購入者に限り写真可だって。
家に帰るのも楽しみ。
「セピア色の庶民史」などなど。
順次ご紹介させてね。
気が付けば約束の時間ぎりぎりまで~~。
あとで写真チェックすると、
帯揚げ上がってるし、
かんざしは落ちるし。
しかし、人形じゃないんだから、
動けば、
あちこち乱れるよね、といきなり強気?(笑)
「もう早くして、電車来るでしょ」と
お色直しする暇もない~~。
というわけで、年相応の着姿、
にしたつもりだけど、
あまり変わりない?
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