閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

日本一幸せな従業員

2015-11-21 07:17:00 | 閃き
先日の奇跡体験、アンビリーバブルで放送された元名古屋ステーションホテルの再建に間づる番組は、実は業界の研修視察の時にバスの中で見た「日本一幸せな従業員をつくる~ホテルアソシア名古屋ターミナルの挑戦」という映画映画を元に作られていた

短い番組用に作られていたが、おおよその内容は網羅されていた


わたしも何度かそのホテルに宿泊代したことがあるが、古い印象のホテルだったと記憶している

名古屋駅ビルに隣接しているので便利だったし、比較的リーズナブルだったと記憶している

残念ながら私には癒しの印象は無かったが、ホテルライフをじっくり過ごす方にとっては違っていたと思う

その当時、ホテルの存続に関する事など気にもしていなかったが、閉店時の写真にトヨタ自動車の豊田章一郎夫婦の生花が写っていたことからも、名古屋財界にとっても大切な存在だったと思う


顧客満足(CS)に対して従業員満足(ES=employee satisfaction)が大切だと取り沙汰された時期もあった

企業は人なりと言うが、従業員に対して真剣に思いやる姿勢があるかどうか判らない

従業員の給料等の待遇が高ければそれで良い訳でも無いだろう

やり甲斐、働き甲斐がある居心地が良い会社にしなければ中小企業には定着などしない

先日ブログに書いた下町ロケットの佃製作所の従業員達の様に一致団結するのは、正しくそう感じているからに違いない


世の中には、これを実践している会社が沢山ある

ブラック企業と呼ばれる会社とは大きな違いがある

会社もこの点を注視して取り組まなければ、お金目当ての烏合の衆に成りかねない

泥舟から真っ先に逃げ出す輩ばかりでは永続き出来ないだろう


もう安心と思った瞬間から衰退が始まる

いつも危機感を持って善くしようと、し続けなければならない終わりの無い行動と理解せねばならない

もし、給料が高くて休みが多いだけで会社を選ぶのなら、大企業へゆくとよい

行く能力が無ければ、ブラック企業と呼ばれても給料の多い会社へ行くことだ

そうでなければ中小企業にとっては邪魔者になってしまう


中小企業の社長は、それが出来なければなってはいけない

特に苦労もせずに社長の椅子に座ったボンクラ息子は注意しなさい


バラエティー番組もたまには面白いと知った
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