閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

無理強い

2016-02-21 07:07:33 | 閃き
最近、特に体調が良くない

1年の内でこの寒い時期に決まって体調を崩す気がしている

昨年も余りの辛さにふと駆け込んだ足つぼとリンパマッサージの先生の事が頭をよぎったので連絡した

丁度夕刻から空いているというので、2時間の予約をしてケアをお願いした


先生は、私の身体を触るなり「これは酷い」と唸った

身体が萎縮して丁度胎児が腹の中に居る様な格好になっているという

特に酷い背中から腰、脚に至るまでを入念に揉みほぐして頂いた

しかし、背中の右肩甲骨部分、特に背骨の右側に1本の鉄棒が入っているような状態になっているらしく、これが中々ほぐれない

思わず、乱暴になった気がする程、力強くやって頂いた


案の定リンパは何処も彼処も詰まっていて、中々通ってくれない

身を捩るような痛さが走るのを我慢しながら施術を受けた

当然、足つぼは触るだけで激痛が走り、特に首、眼、腰、腎臓、胃は酷いと言われたので、良いところを探す方が苦労する状態とか

施術ベッドの上から転げ落ちるのではないかと言う程、暴れまくり、瞬く間の2時間が終了した


施術を終え家に帰ると腰が痛くなった

固まっていた腰が少し和らいだお陰でコルセットの役割が無くなったのか隠れていた痛みが蘇ったのだ

痛くて背筋が伸ばせないので、八つ墓村の老婆のような前のめりの姿になってしまった

背中や脚は楽になった代わりに、これではと考えたが、ここまで放っておいた自分の責任である


朝、目覚めた後、居間の床に横たわり、オットマンに脚を乗せて金魚運動をしながら凝りを解している

しかし、通常の生活では痛みに耐えられる上半身が前のめりになるので、みっともないから人前には出るなと妻は言う

ここまで無理強いしてきた事への自業自得である

老化と共に只でさえ固くなってきている身体が余計に硬くなっていると言った先生の言葉が耳から離れない

無理強いしないように早めの手当が必要だと、またしても同じ事を繰り返している自分が情けなくなったよ
コメント
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