閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

食事会

2016-02-22 07:34:29 | 閃き
いつまでも幼いと思っていた三女が結婚する事になった

お相手は職場の先輩

年齢的には適齢期になったが、未だ早いと考えていた

親とはいい加減なものでこの辺りが矛盾する


家に挨拶に来て間もなく、両家の顔合わせの食事会を企画すると三女から連絡が入った

場所は両家の中間近くの街のファミレス

長女と次女は、何故ファミレス?と反発していた

彼女達は比較的他のお客さんと隣接する様な席割りのファミレスではゆっくり会話が出来ないのではないか?という心配から具申していたようだった

ファミレスということで、飲み放題、食べ放題にするという点についても疑問を呈していた

それを三女は料金的な点と勘違いしてクレームを付けられたと涙を流した

私は三女に姉たちの理由を伝えて一段落、一生懸命さが返って聞く耳を狭くしていたようだった


会場は丁度2家族が座る事ができるスペースの座敷である

対面して判ったのだが、相手のお兄さんのお子さんは長男と長女の2人のお子さんがいるのだが、揃って当家の長女、次女の子供と全く同じであったのだ

偶然3歳になる元気な男の子3人と昨年産まれたばかりの女の子3人が同じ部屋にいた

当然、室内は元気の良い男の子達に占拠されてしまい、強制的に一つにされていた


相手のお父さんは酒好きで、差し向かいで酒を呑んだ

飲みながら互いの職業や出身地などの話をした

相手のご家族も気さくな人柄で我々も一安心、結婚式の件についても本人同士に委ねることで一致した


3人の娘達のお相手のご家族とそれぞれに食事会を持てたこと、相手先も良い方ばかりで気さくにお付き合いをさせて頂ける事が何より有り難いと考えている

来月の終わりには長女夫婦が婿の仕事の都合で転勤となり引っ越すことも決まった

なんか今年は忙しいし寂しい年になりそうである