閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

立ち飲み

2016-02-28 07:26:51 | 閃き
出張は順調に終わり帰宅の途についた

ホテルの朝食はバイキング形式

バラエティーに富んだメニューに選ぶだけで時間が掛かる

大好きな昆布の佃煮、や海苔の佃煮などだけでも4種類もあり思わず全て取り分けていた

若い社員がカレーが旨いという言葉に乗ってしまい、最後に軽く食べたお陰で胃がもたれてしまった

お陰で大好きな駅弁を食べること無く昼も働くことになった


しかし神様はそんな努力を見過ごさない

昼を献上した分だけ早く仕事が片付いたので予定よりも早めの列車で帰ることが出来た

ちょっと時間がずれるだけで途端に電車は空くのが有り難い

乗り換えの駅に着いた時には退社時間になっていた


お昼を食べていなかったので腹が減った

いつもの駅の立ち食いそば屋に立ち寄る

未だ客で混雑する前なので、一度やってみたかった立ち飲みにチャレンジする

立ち食いそば屋なのに、立ち飲みメニューがある事が素晴らしい

いつもは時間の都合で眺めるだけしか出来なかったが、やっと経験できる喜びに身体が震えた


蕎麦の前にチューハイと煮込みを注文した

なんか、仕事にやつれた親爺風の雰囲気を醸し出しながら蕎麦を啜る人の隣で酒を呑む

何処か排他的な感覚を味わいながら飲んだのだが、流石に1杯でやめにした

蕎麦を食べ終わると満腹になり、駅から自宅までのバスに乗り込んで眠ってしまった


家では孫がインフルエンザに感染したと上を下への大騒ぎ

その中をかいくぐって夕食を遠慮してベットに潜り込み早々に眠ってしまった

寒いのと疲れが一度に出たようだ


又、立ち飲みにチャレンジしてみたいと思いながら夢の中に居た