閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

悪いプロデューサー

2016-02-02 07:25:31 | 閃き
何でも鑑定団の司会である石坂浩二さんが降板する事になったそうだが、その原因はプロデューサーだとか

私も好きで見ていたが、石坂浩二さんのコメントやカットが極端に少ないと思っていた

不自然なくらい目立たなくなっていたが、時折姿を確認する事はできるので何か変だなと感じていた

それが10年も前から担当プロデューサーとの間で確執があり、島田紳助の降板から酷くなったとネットの記事に書かれていた

こういった事が事実であれば本当に問題である


テレビ番組の出演者は番組をより面白くする様に務めねばならない

メインの出演者は元よりゲスト出演する者はいかにインパクトを出せるかが勝負であり、その実力を認められれば出演回数も多くなり人気が出て、いずれはレギュラーを獲得してゆく

そんな実力の社会である事は誰だって承知している

紅白歌合戦に見るように例え大御所であっても出られるという保証は無い事から実力の世界である事が確認できる


しかし今回の件は随分違いがある

プロデューサーとして石坂浩二が不要であればキチンと交代するようにする事が必要で、自主的に降板させるようにしていたのであれば、これはパワハラと言わざるを得ない

この様な意図的な虐めが公然と放送されるようではテレビ東京自体が社内的にそういった構造であると思われても仕方ないだろうし、非難されても仕方ない事実だと思う

番組プロデューサーはこういった力を持っている為に新人タレント達を登用するという条件を餌に良からぬ行動を行っているという話は真しやかに話されていたが、これでさえ本当の事ではないかとさえ思えてくる


石坂浩二さんは大人である

自分がそういった立場にある事を承知しながらも何も訴えていない

番組の編集の結果、自分のカットが少なかったとしても決して文句を言う筋合いではない事を知っているからだ

おそらく彼が何も言わないのを良い事に段々とエスカレートし、継続していったのだろう

何度も言うが、抵抗しない相手に執拗に行為を続ける事を虐めというのである

この件を単なる芸能界の裏事情で方付けないで欲しいものである