手作りの同窓会

　天気は日中は晴れで夕方から夜にかけて下り坂に向かうという予報が出ている。

　朝から太陽は出ているのだが、ボ～ッとしていて迫力がない。

　おまけに窓から見る里山の方向は霞んでしまって山の姿も見えない。

　
　（里山の方向）
　山裾まで直距離２～３Kmなのでよほどの雲か霧が立ちこめない限り見えるのが通常である。

　黄砂とPM2.5の影響なのだろうか、洗濯物を干してしまった後でちょっと心に引っ掛かる。

　なにしろ配偶者が腰痛だったので、炊事洗濯等主婦の仕事が割り当てられ1ヶ月が経過した。

　私は洗濯物干しに気を使う繊細な神経の持ち主に変身しつつあるのだ。

　しかし、ようやく近くの店で重くない程度の買い物くらいは出来るまでに回復してくれている。

　一昨日は同窓会の会場へ、車で送迎をしてもらったがバックのとき首が後ろに軽快に回せないとこぼしていた。

　同窓会は男性より女性の出席者の方が断然多くて、しかも何やら手作りの物を持ってくる。

　例えば自分の手作りの品を景品にクイズやビンゴゲームが始まったりするのだ。

　
　（出席者から頂いたポケットティシュ入れ）

　手作りのお菓子や羊羹、漬け物などもあって帰りの荷物は結構な重さになった。

　同窓会の代表幹事みたいな者になって１６年になるが、実施場所やイベントなどアイディアも枯渇しそうになるところに、こうした手作り感に溢れた協力をしてもらうと、まだ頑張らねばとつい思ってしまう。

　それにしても、カバーのあるポケットティシュってポケットからの出し入れに不便じゃないかなという考えがチラッと頭をよぎった。

　名前がポケットティシュというだけじゃないか、ポケットにこだわるな、と天の声がその考えを打ち消した。

　参加の礼状に、記念写真やスナップ写真・会計報告を添えて参加者に郵送して当分の間お暇を頂いた。

　次の開催年となる３年後まで・・・。

　「そのシワはとても素敵でチャーミング」
　「その禿はとても光ってユーモラス」
　「優越も弱みもあって友でいる」

　
にほんブログ村