カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

江津湖の鳥待ち人達

2016-03-15 09:59:04 | おでかけ
 車の定期点検が完了するまでの待ち時間に江津湖まで足を伸ばしてみた。

 往復6000歩くらいはなるだろうから、運動には手頃だ。

 風は少し冷たかったがもう水辺には春の息吹が漂っていた。

 
 (下江津湖)
 
 (上江津湖:ユリカモメ)
 
 (川になって流れて込む湧水)
 
 (スイゼンジノリの自生地の草の除去作業とサギ)
 自生地は保護のためそこだけ金網が設置してあるが、もちろん鳥たちは自由に出入りしている。

 草取り作業で驚いた魚や虫が出てくることを知っているサギは、おじさんの横で待機中。

 
 (カワセミ待ちで待機中)
 こちらは、人間がカメラをセットしてカワセミが現れてくれるのを待っている。

 2ヶ所ほどポイントがあるらしく、どちらの場所にも水面にカワセミ用の止まり木として細い枝が挿してあり、カメラは概ねその方向にセットされている。

 どちらの場所にも同じくらいの数のカメラマンが詰めかけていた。

 今頃の時期から、カワセミの求愛行動が始まるそうで、オスが捕ったばかりの魚をメスにプレゼントするらしい。

 そうした一連のカワセミの動作を、どう上手くチャンスを捉えてものに出来るかは時の運というやつだ。

 物珍しげに覗きに来る見物人もいて、さながらその静かな混み具合は病院の待合室に似ている。

 ただし、こちらは皆さん終始にこやかな顔なのは言うまでもない。

 「春風がカメラのレンズ向けさせる」

 
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コメント
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