カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

馴染みの山がぐるりと・・・。

2017-12-14 10:28:28 | おでかけ
 日頃生活している場所からは、その地域には馴染みの山があるものである。

 子供の頃育った土地には「鞍岳」があり、現在住む街には「飯田山」がある。

 山登りをして、普通は見られない地図上でのみ承知している山が見えたりすると、勝手に頭の中で多分〇〇山だ等と想定してみたりするものだ。

 ところが先日、平地で360度知っている山がみえる場所に出くわした。

 女子サッカー熊本ルネサンスの試合を嘉島町のグランドに応援に行ったのだが、熊本平野のやや南部寄り、回りに何も無い平地にグランドを新設したために障害物がなくてまあ見通しの良いこと。

 
 我が町のすぐ南に位置する「飯田山」、金峰山と背比べをして負けたのでもう「言い出さん」と言ったとかいう山。

 
 東には阿蘇の外輪山と唯一の切れ目である立野火口瀬から見える阿蘇の山々。

 
 北東の方向には、生まれ故郷でお馴染みの「鞍岳」。
 
 
 北西の方向には熊本市の代表的な山でテレビの中継塔が林立する「金峰山」が見える。

 
 金峰山から視線を少し左に向けると西の方向に「雲仙普賢岳」が見え、頂上には溶岩ドームがあるのが望める。

 見晴らしの良さは抜群だったが、それに比例して北西の風も抜群でとにかく試合も観戦も寒かった。

 「阿蘇」と「雲仙・天草」というふうに、二つの国立公園を同時に望む場所というのもそんなに多くはあるまい。

 あの試合は負けて残念だったが、景色は拾いものだった。

 
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コメント (2)
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