頑張れ！新生「熊本ルネサンス」

　女子サッカー熊本ルネサンスの今シーズンの最終戦なので総合運動公園に出かけた。

　天気予報で、「今シーズンに入って一番の冷え込み」というのが、毎日更新されている。

　寒いので完全防寒の下には、カイロを前後に貼った後ポケットにも１箇忍ばせた。

　

　阿蘇の山々にも白い噴煙の下にうっすらと雪が積もっているのが見える。

　北西の風もあって試合には寒すぎるコンディション。

　

　今日はスタンドではなく、比較的風が遮られる反対側のグランドの端の植え込みの前に立って見ることにした。

　選手は元気に最終戦を走り抜き、試合は２：０で勝ち今シーズンを３位で終えた。

　思えば、益城ルネサンス熊本ＦＣが本拠地の震災で使用不能になって解散し、女子サッカーの火を消すなとの思いから、新生「熊本ルネサンス」として今年４月に１１名で立ち上がったチームだった。

　前のチームを乗り越えるのは容易ではないようだが、練習と経験を積むことで上を目指して欲しい。

　既に運動公園の落葉広葉樹は、葉っぱが落ちてしまっているが、一本だけしかも特定の枝だけ紅葉が残っている楓が目についた。

　

　何の目的で最後まで粘っているのか、楓の木は黙して語らずだがなにやら逞しいメッセージが込められているようだ。

　今年も後残すところ２週間を切った。

　「ほどほどの幸せならば叶うはず」

　
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