カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

願わくば読書三昧の年末年始を

2017-12-29 11:10:05 | 本と雑誌
 年末年始を通じた肉体労働は車洗いを除き概ね終了した。

 昨年腰痛を発症して慌てふためいたことを考えると、すこぶる上首尾の年末である。

 相方から、お褒めの言葉とユックリ過ごして良いというお墨付きを得た。

 そこで年末年始を優雅に過ごすため、図書館から本を借りてきた。

 
 「ヌメロ・ゼロ」ウンベルト・エーコ著 中山エツコ訳 2016.9河出書房新社(刊)
 「ゴースト・ストーリー傑作選 英米女性作家8短篇 2009.5みすず書房(刊)
 「都々逸読本」柳家紫文(著)2015.7海竜社(刊)
 
 「古典まんだら(上)(下)」田辺聖子(著)2011.1新潮社(刊)
 
 ジャンルはまちまちで読んでみなけりゃ分からない期待感がある。

 
 「神殺しの日本(反時代的密語)」梅原猛(著)2011.3朝日新聞出版(刊)
 
 「天皇機関説」事件 山崎雅弘(著)2017.4集英社(刊)

 「神殺しの日本」は既に読んでしまった。梅原猛の人生観・世界観が随所に表れる短文連載の集約されたものである。
 「神々の流竄」や「梅原猛の授業 仏教」など過去に読んだが、独特の視点から語られる宗教観が面白い。

 「天皇機関説」事件は、現在読んでいる最中で今年中には読んでしまいそう。

 図書館の本で済ますことを原則としているが、この本は珍しく購入した本である。

 線を引いて汚す可能性がある本とか、人間関係が重要で且つややこしい本とかで、基準は自分の気分次第。

 さて、この年末年始期間が思惑通りノンビリしたものになるかどうかは、帰省する子供達や正月明けの句会に握られている気もする。

 「木枯しとクシャミに震う古障子」

 では、今年はこの辺にして、本の続きを・・・。

 
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コメント (4)
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