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カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

散る花と蕾の花と

2018-04-03 10:03:12 | 日常あれこれ
 ポカポカを通り越して暑いくらいの陽気である。

 歩いていたら、つむじ風が疾走してきて川べりの桜を強制的にチラしていた。

 散らすと言うより巻き上げるといった感じだったが・・・。

 
 

 後には落ちてきた花びらが、名前の如く「花筏」になって連なりながら川下に下って行く。

 桜は最後まで見せることにかけては天才的な花ではある。

 この川沿いにはずっと桜が植えられているので暫くは筏の列は続くだろう。

 家に帰ると庭で、花梨が一輪それこそ「ポッ」と咲いていた。

 

 他に花芽は無いから多分これが咲き始めて咲き終わりだ。

 

 庭の裏手ではピンクに白い模様のツバキガ咲いていた。

 これは蕾も他に幾つかあるのでこれから綺麗になるのだろう。

 

 隣との境界沿いのツツジも、崩落した瓦の下から掘り起こされて、どうやら一息ついたらしく蕾が一輪膨らみ始めている。

 終わった花とこれから咲こうとする花、時は移ろい人も花と同じく変わっていく。

 止められない時に、空しい抵抗を試みたりはするものの。

 「陽炎の向こう定時のバスが来る」

 
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