カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

四月の庭の目立たない花たち

2018-04-23 18:32:51 | 日常あれこれ
 今日は庭の隅で植えた覚えもないのに毎年ヒッソリと咲く花や、実が成ったりする目立たない花ばかりを。

 
 (ヒオウギ)

 何故か隅の方にやたらと蔓延っている。

 感心するのは中央に出て来ないであくまで隅の方で頑張っていること。

 
 (赤花夕化粧)

 本当に可憐な小さな花が咲く、ところが繁殖力は旺盛で隣の鉢でも遠慮なく芽を出し花を咲かせる。

 見た目が小さく温和しそうで、惑わされるのは人間の夕化粧と同じ。

 
 (ピラカンサス)

 とにかく強く、生活力旺盛。

 どんなに選定してもどんどん枝を伸ばす。

 この花の分だけ赤い実が成り、晩秋から初冬にかけて鳥たちのエサになる。

 
 (ブルーベリー)

 スズランに似た花で、涼しげな感じだが、すべて下を向いてぶら下がり目立たない。

 実が成って、熟れる頃になるとチャッカリ鳥たちが失敬していく。

 
 (モミジ)

 「もみじ」と打って変換すると文句なしに「紅葉」となるが、これは「青鴫立」というモミジで今の時期が一番美しい。

 薄緑の葉色に葉脈がハッキリ浮き立ってくると、沢山の野鳥の「シギ」が干潟に集まっている姿に似ているとか・・。

 モミジにも花が咲いて、竹とんぼのような実の部分は種として飛ぶ。

 ほとんど、気がつかないほどに目立たない花ばかりである。

 「草も木も目立たぬものが逞しい」
 
 
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コメント
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