カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

朝顔が取ったツルベも今は死語

2019-08-08 10:37:43 | 日常あれこれ
 昨日は台風一過と、昼過ぎには夕立らしきものが雨と涼し気な風を恵んでくれて、幾分過ごしやすくなった。

 夕立が上がった後、好機到来とばかり相方の実家の空き家に草刈りに出かけた。

 三週間くらいの頻度で草刈りをしないと、近所に迷惑になるほど草木は伸びる。

 かといって、連日の猛暑日では、そうそう簡単には出かけて草を刈る気にはなれない。

 夕立の後の涼しげな風が、お出かけスイッチをONにしてくれた。

 で、作業を始めれば、暑くなってくるし、なにしろ薮蚊の本場だから猛烈な蚊の攻撃に曝される。

 蚊取り線香、虫除けスプレー、肌の露出部を少なく、が三大防蚊対策である。

 陽が沈む頃に、帰宅の途についたが夕食の支度もままならず、途中の弁当屋から弁当とビールの摘みを購入して帰る。

 下着まで汗びっしょりで、シャワーを浴びると、取り敢えず暑さに乾杯などとのたまいつつ、ビールをグイグイ。

 早々に寝てしまった。

 相当に疲れていたらしく、目が覚めたら8月8日立秋の朝は陽が高く昇っていた。

 
 (立秋の空)

 現在、手元にある100円ショップの温度計では33度になっている。

 立秋を迎えますます暑さが酷くなった感じである。

 ただ庭の朝顔は、日中のいつ頃まで持たすつもりか知らないが、頑張って咲いている。

 
 
 (朝顔)

 同じ場所からいろいろの色合いの花が咲くので、新種かと思ったらどうやらミックスの種を蒔いて、その蔓がネットの同じ紐に絡まって一体化して見えているせいらしい。

 よく観ると同じ紐に2~3本が絡みつきながら昇っている。

 朝顔は今からが見頃ということで、なるほど秋の季語だというのも頷ける。

 朝顔といえば、加賀の千代女と井戸のツルベ。

 我が家の庭の隅には井戸があって、千代女がいうところの「つるべ」はないが、電動ポンプつきの現役である。

 土地を購入したとき敷地の一角にあって、業者は埋め戻しましょうかと言ったが、折角の井戸だし非常時にはどんな役に立つかもしれないと残してもらい、ポンプをつけてもっぱら庭の水やりと洗車に特化して活用している。

 この水のお陰で我が家の朝顔も、しょうもない草花も猛暑の中を生き延びている。

 来年あたり、一部を鉢植えにして古井戸の付近に置いて上から偽のツルベでも垂らして千代女の句を実証してみようかとも。

 「朝顔がとったツルベも今は死語」・・・・しろ猫

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