気温は昨日ほどではないが、とにかく蒸し暑い。
折角なので、昨日訪れた「菊池渓谷」の涼しげなところをUPしておこう。
「日本の滝百選」にも選ばれている渓谷の滝であるが、そのいくつかを紹介する。
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水量は例年よりやや少なめのような気がするが、それでも近寄れば水しぶきと冷たい風が吹き上げてくる。
上流に近いところに河原が広くなっている所があって、足の冷たさを我慢すれば何とか対岸に渡ることができる。
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痺れるほどの冷たさを我慢しながら中央付近から下流を見ると、木々の間から差し込む陽光に水面から立ち上った霧状のものが、下流に向かう風と共にゆらゆらと流れていくのが見える。
ここは「日本名水百選」にも選ばれてる。
「菊池渓谷」は、「菊池水源」と呼ばれたり、古くは「深葉渓谷」とも呼ばれていた。
「日本の森林浴の森百選」や「水源の森百選」にも選ばれていて、森と水が売りの自然休養林なのである。
渓谷の入口付近に「野口雨情の詩碑」がある。
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(野口雨情の詩碑)
「深葉渓谷 木もまた水も 岩もうつくし あのながめ」
詩人の野口雨情が昭和九年十月に、この地を訪れた際につくった詩ということである。
渓谷は右岸の流れの直ぐ横を歩くコースと、左岸の舗装されたやや高い場所を歩くコースがあって、二つのコースは途中の3つの橋によって結ばれている。
歩くコースは、年齢・体力・ユックリ出来る時間などによって、各自のペースにより設定する。
ただし、現在は左岸の舗装道路側の二番目と三番目の橋の間が、倒木のため道路整備中で通行できない。
コンスタントに最上流部まで遊歩道を歩けるのは、左岸から「広河原」までの区間である。
初夏の深緑、今頃の猛暑の滝の風、そして秋の紅葉の季節には、渓谷がそれぞれに別の顔を見せてくれる。
リピーターが多い所以である。
「日の名残楽しみながら生きていく」・・・・しろ猫
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折角なので、昨日訪れた「菊池渓谷」の涼しげなところをUPしておこう。
「日本の滝百選」にも選ばれている渓谷の滝であるが、そのいくつかを紹介する。
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水量は例年よりやや少なめのような気がするが、それでも近寄れば水しぶきと冷たい風が吹き上げてくる。
上流に近いところに河原が広くなっている所があって、足の冷たさを我慢すれば何とか対岸に渡ることができる。
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痺れるほどの冷たさを我慢しながら中央付近から下流を見ると、木々の間から差し込む陽光に水面から立ち上った霧状のものが、下流に向かう風と共にゆらゆらと流れていくのが見える。
ここは「日本名水百選」にも選ばれてる。
「菊池渓谷」は、「菊池水源」と呼ばれたり、古くは「深葉渓谷」とも呼ばれていた。
「日本の森林浴の森百選」や「水源の森百選」にも選ばれていて、森と水が売りの自然休養林なのである。
渓谷の入口付近に「野口雨情の詩碑」がある。
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(野口雨情の詩碑)
「深葉渓谷 木もまた水も 岩もうつくし あのながめ」
詩人の野口雨情が昭和九年十月に、この地を訪れた際につくった詩ということである。
渓谷は右岸の流れの直ぐ横を歩くコースと、左岸の舗装されたやや高い場所を歩くコースがあって、二つのコースは途中の3つの橋によって結ばれている。
歩くコースは、年齢・体力・ユックリ出来る時間などによって、各自のペースにより設定する。
ただし、現在は左岸の舗装道路側の二番目と三番目の橋の間が、倒木のため道路整備中で通行できない。
コンスタントに最上流部まで遊歩道を歩けるのは、左岸から「広河原」までの区間である。
初夏の深緑、今頃の猛暑の滝の風、そして秋の紅葉の季節には、渓谷がそれぞれに別の顔を見せてくれる。
リピーターが多い所以である。
「日の名残楽しみながら生きていく」・・・・しろ猫
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