カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

三角半島をぐるりと回って戸馳島へ

2021-07-07 16:54:57 | おでかけ

 三角半島の先端部に位置する「戸馳(とばせ)島」に出かけてみた。

 先日「海の隠れ家」なるところで食事をした帰りに、経路上に島が見えていたので、目星をつけておいた。

 経路は、宇土半島の北側を回って天草五橋の入り口を通過し、帰りは半島の南側を通るコース。

 

 (天草五橋の新・旧一号橋)

 左が旧来の一号橋で一般道。

 右が新しく架けられた自動車専用道路の一号橋。

 下の海峡部分は大型の船も通過するため、橋は三角半島と天草大矢野島の高い部分に架けられている。

 この半島の最先端を、橋を渡らずぐるりとUターンするように半島の南側へ進むと三角の港がある。

 

 巻き貝を連想するような、港の施設の付近が連絡船の乗り場。

 

 港と道路を挟んだ北側にJR三角線の終着駅「三角駅」が。

 この三角線は観光列車「A列車で行こう」の走る路線で、何となくジャズとバーボンの世界を彷彿とさせるが、私はまだ乗ったことがない。

 肥薩オレンジ鉄道「食堂車」と、この「A列車で行こう」は、いずれ乗ってみたいと思っている。

 この三角の町を過ぎた辺りに、戸馳大橋という交差点があり、当該大橋が架かっていて、島へ渡ることが出来る。

 

 (戸馳大橋と戸馳島)

 天草付近は、付随する小島が多く名前を覚えられないが、特に三角から直ぐのこの島はよく知らなかった。

 いつも、手前の国道を真っ直ぐ通過してしまって、島に渡るということはなかったのだ。

 戸馳島という地名の呼び方が判らず、調べたら「とばせじま」とあった。

 ついでに調べたら、海水浴場だの花の学校だの、レストランだのといろいろ有りそうな島。

 で、本日再度の三角行きとなった。

 案内標識とナビを頼りに、島内を進むと海沿いの公園に出た。

 駐車場¥500という標示物があって、高齢の女性が対応してくれた。

 

 綺麗に整備された海水浴場が眼前に展開する。

 訪問者は、わが夫婦の他はもう1組若いカップルが弁当を広げているだけだった。

 リゾートホテルらしき建物はあったが、営業をしている風には見えなかった。

 花の学校も休校中で、温室の一部で胡蝶蘭などの販売だけをしていた。

 レストランも土日だけ予約制でオープンしているとか。

 ただ、夏休みからは予約が多く、海水浴やキャンプの客が訪れる予定であるとか・・。

 「以前はとても大勢の人で賑わっていたのですけれど・・ねえ」と、駐車場の女性も残念そう。

 世界遺産の「三角西港」やこうした島々を含め、三角・天草地方は風景にも恵まれている。

 「天草宝島」というキャッチフレーズがあるが、このままでは「宝」の持ち腐れのような・・。

 

 帰りは「道の駅不知火」の直売所で野菜を買って帰る。

 新鮮で、とにかく安いと相方。

 私達の地域は、新鮮な野菜が安く手に入るのが自慢だが、ここはまた一段と安い。

 トマトなどほぼ半額程度・・・らしい。

 ただ、野菜を買いに1時間以上も走るわけにはいかない。

 突堤でつりをする人達を見て、「釣りもいいねえ」と相方が言い出した。

 そのうちに、多分・・・。

 数年前から放置されている釣り道具が、健在であればいいが・・。

 そして今夜は七夕、何でまた梅雨の最中に七夕なんぞと・・。

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コメント
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