カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

不思議な場所のお供え物

2021-07-06 16:32:15 | 日常あれこれ

 コイン精米に出かけた時のことである。

 ちなみに玄米10Kgまでなら100円でOKである。

 米も搗きたては、新米並みに美味しいので10Kgずつ毎回コイン精米へ。

 

 そのコイン精米と、ブロックを隔てた隣はお地蔵さんが鎮座している。

 その日は、コイン精米機の内部に沢山の米が床に散らばっていた。

 仕方がないので、掃除をしてから100円玉を投入しお米をいれた。

 機械が作業する間、その辺りをブラブラと。

 地震で壊れたお地蔵さんの首も、立派に修復され奇特な人が毎日花を替えているとみえて新しい。

 

 1m有るかないかのブロック塀なので、ひょいと覗き込む癖がある。

 お賽銭の横に、お供え物もあって、良く見ると私の好きなサクランボが。

 

 ちょっと失礼して、食べたくなるほど新鮮でおいしそうなサクランボ。

 どんな人がどんな気持でお供えするのだろう。

 多分お地蔵さんも好物だとは思うが・・・後の処置など要らぬ事を考えてしまった。

 で、ブロック塀をよくよく見ると、妙なモノが乗っけられていた。

 

 精米したばかりのお米である。

 先ほど掃除した、床に溢れたお米の流れかも知れない。

 これまた、どういう人がどういう気持で、これだけ大量にブロックの塀上にお米を積んだのだろう。

 サクランボは、お地蔵さんのお供えで納得するが、ブロックのお米は納得できない。

 お地蔵さんのお供えなら、直ぐ前に供えるべきで境界のブロックはないだろう。

 それとも、鳥の餌のつもりなのだろうか。

 道路一本隔てた隣は、鎮守さまで鳥たちも多い。

 この量だと、スズメや鳩も頑張らないと食べきれない。

 そして、栄養価の観点と精米作業の観点から言えば、玄米のままの方が鳥も喜びそうな気がする。

 世の中には、私の知らない不思議がまだまだありそうだ。

 ポツンと一軒家くらいで感心してはいられない。

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コメント
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