今日は半夏生だとか。
夏至から数えて11日目で、概ね毎年7月1日か2日になるらしい。
この時期に咲く片白草が、半分化粧したように白くなるところから半夏生の名がついたとか。
(半夏生)
もう一月くらい前から、この場所の半夏生は色づき始めていた。
今年は例年になく早い時期だったので、このブログにもUPしたことがある。
このお宅の庭の高木の下には、植えられたものか勝手に茂ったものか知らないが、フェンスを越えて歩道に迫っている。
直ぐ横にバス停があるので、バス停の利用者はいつも目にしている筈だ。
この白っぽい葉っぱは、その後どうなるのかと確かめた事があるが、段々と白が失せて緑っぽくなっていく。
多分花の咲く時期だけ、葉っぱが協力態勢をとっているのだ。
さて、この半夏生の日は、私の2回目の新型コロナウイルスワクチンの接種日なのである。
一回目の接種では、2日目と3日目で左腕の筋肉が痛くなり、体温が概ね1度上昇した。
今日は気温が34度くらいになったそうで、暑い最中にマスクを着用して、近いからと徒歩で医院に向かった。
いや~暑かった。蒸し蒸しする暑さ。
受付の女性から、質問事項として「本日のご気分は如何ですか?」と聞かれたとき思わず「非常に悪い」と答えて慌てさせた。
熱を測ったら36.4度で目出度く平熱で、予約の時間まで待合室で待機。
(スチールのオブジェ)
座った椅子の直ぐ前に、妙なオブジェが鎮座している。
鶴かサギをイメージした感じだが、作品を構成している素材がユニーク。
足の底部は回転椅子だし、胴体はバイクの燃料タンク、頭は金テコを曲げたモノで尻尾も何やら網目模様が。
ずっと以前に、既成の鉄製部品を溶接した作品を道ばたに並べてあったのを見たことがある。
ただ、一回目の接種のときは待合室で見かけた記憶が無いので、それ以降のことか。
みなさんマスクをかけた顔で、目の玉だけを動かして作品を見つめている。
まあ、院長の作戦がツボにはまったといったところか。
さて、明日からはまたまた腕の筋肉が強張ってくるのだろうか。
2回目の接種を終わって、グラス半分のビールで乾杯。
ところが、本日のブログはこれでは終わらない。
流石にウオーキングは中止ということで、2階の窓を開けながら外を見ると、スダレに虫らしきモノがいる。
昨日はカナブンがやたらと飛んでいて、ウオーキング中に目に当たって痛い思いをした。
カナブンのでかい奴かと、よくよく見ると蝉のようだ。
実に静かで、ピクリとも動かない。
カメラに写しても表が明るすぎて、シルエットにしか見えない。
羽が透明だし大きいから多分クマゼミだろう。
フラッシュをたいたら、どうやら全体像が映っていた。
このブログを書きながら、さてまだ居るかなと覗いてみたら、まだじっとしたまま。
発見してから、もうかれこれ4時間以上がたっている筈だが、動きはない。
死んでいるのではないと思うが、触らないで様子を見ることにする。
夏の終わりの、時期遅れの蝉も切ないが、余りに時期が早く仲間も居ないなかでのフライングも辛かろう。
雌なら当然鳴かないが、雄だとしても鳴いても仲間がいなければ無意味で、尚更切なさがつのる。
「フライング一匹の蝉鳴きもせず」・・・・しろ猫
半夏生・ワクチン接種・オブジェ・フライングの蝉・・等々、今日のブログは支離滅裂。
ひょっとしたら、副反応??