今日は朝から忙しかった。
ワクチンを2回接種終わった年齢にしては、動き過ぎた感もある。
田舎のお墓の掃除から忙しさは始まった。
集落に3箇所墓地があるが、それぞれ管理組合みたいなものを作って、共同で整備や掃除をする。
お盆前、正月前、4月の先祖祭り、それぞれの1週間くらい前に、年に3回の掃除か恒例。
田舎の行動開始は早い。
8時集合で出向くと、いつも作業は半ばを過ぎている。
今朝は6時に目覚ましをかけ、7時少し前に出発。
道は空いていて、予定より早く着いたが、それでももう2人が作業に掛かっていた。
概ね一族の墓は同じ場所にある。
自分の関係する墓所付近はもちろん、供用の通路や広場などをおのおの自発的に掃除を始める。
つい2ヶ月前の先祖祭り前に、草刈りをしたのだがもうこの有様である。
普通の除草の要領では終わらないので、刈り払い機で草刈りをする。
田舎なので、どの家庭にも刈り払い機はある。
彼方こちらから、刈り払い機を積んだ軽トラが集まってきて、やがて墓所中が草刈りの音に包まれる。
とにかく頭数で、ガンガンやるし要領がいいので作業の進み具合は、みるみるを前置したいほど。
私もガソリン等の保管の問題もあり、電動式の刈り払い機を購入して対抗しているが何分バッテリーモーターが非力。
それでも、なんとか格好だけでもつけないと、田舎の戦闘力というか鼻息に対抗できない。
車のトランクにも積み込めるよう、分解できるタイプ。
バッテリーは予備を含めて2個持って行く。
概ね草刈りの目鼻がついたら、草を集めて集積するため、これまた伸縮性のある道具を購入。
雨も予測されたので、雨靴やビニールの雨具も携行。
家に帰り着いて、荷物を降ろすと先ずはシャワー。
着替えて暫くすると、早めに昼食をとって急いで7月句会の会場へ。
今日の句会の当番なので、サボるわけにもいかない。
どんよりとした空模様で、蒸し暑いせいもあるのだろうが、人通りが少ない。
確か今日は日曜日の筈だが・・・。
句会の会場のセッティングなどをして、皆さんの来場を待つ。
お堀の役目をしている坪井川を挟んで、熊本城とは隣同士の位置関係。
御幸橋の上も、その先の城彩苑も人影はまばら。
たしか、まん延防止の措置は解除されて、人出は多くなりそうなものだが、そうでもないらしい。
東京辺りが、緊急事態宣言解除から急に人出が多くなったのとは対象的。
もう、完全に自助・共助・公助の自助の部分が身について、自粛の生活習慣に馴染んでしまったのだろうか。
今日の句会の披講などの対象にはならなかったが、「コロナいろいろ」ということで各人1~2句を提出した。
・ミレニアムコロナの歴史刻まれる・・・・しろ猫
・3密がなくて談合まとまらず・・・・しろ猫
の2句を出したが、う~んイマイチといったところ。
当番の方は、皆さんの協力を得て比較的スムーズに進行できた。
夕食後は、地域の親睦組織のナンダラカンダラがあって、とても充実し過ぎて疲れた一日だった。
「軽々と昔は跳んだ溝の幅」・・・・しろ猫(本日の没句から・・)