昨日はタコ街道の紹介で、肝心の目的地のハマボウの群生地を紹介しないままだった。
サッカーの試合時間が迫っていて、慌ててブログを中断してスタジアムへ。
このサッカーの試合も、試合途中で雷雲のためテンヤワンヤになったのだが・・・。
とにかく、リップルランドでの貝汁定食の後、目的地のハマボウの群生地に向かった。
(リップルランドからの眺望)
国道324号線を走り天草上島と下島をつなぐループ状の「天草瀬戸大橋」を渡って以降は県道を南下する。
天草市の新和町の海沿いの入り江が目的地。
中州のような地形にハマボウの自生地はある。
汐入川のような場所が好みの植物らしい。
ヒルギなどのマングローブ林に似た感じだが、水中に根を張るところまでには至らない。
町が整備した遊歩道も、脇の駐車場から木道を歩くと暫くして、湿地帯の中へ降りていく。
木道ではなく、砂利と土を盛って作られた小道がつづく。
連日の強い雨にしょげかえっているかと思ったら、意外と頑張って開いていた。
朝顔と同じで、朝咲いて夕べには萎んでしまう。
ハイビスカスと同じ仲間で、オクラも同じ種類らしい。
アオイとか芙蓉などもお仲間か。
7月から8月にかけて開花が続き、本来ならイベントなども行われているのかも知れないが、コロナのご時世。
私達が居る間には数組が訪れた程度だった。
ただ、町の職員だという男性が途中まで追いかけて来て、冷えたお茶のペットボトルをサービスしてくれた。
お茶はとても冷えていたが、人情はとても暖かいとみた。
遊歩道も群生地の一部を回る程度なので、伸ばす余地は十分にある。
はやく、町をあげてのイベントが催される状態になればいいのだか。
ただ、ロアッソの試合もあるので、今日はこの辺りで帰ることにした。
「フライング1匹の蝉鳴きもせず」・・・・しろ猫