天草の旅の道すがら、立ち寄った所やちょっと目を引いたものをご紹介。
(三角半島の先端:三角西港)
世界遺産の登録されてから少々賑やかになった。
ここの港の、元倉庫を改造したレストランで食べたものが美味しくて、ついつい食べ過ぎたのが相方夕食拒否事件の発端。
(小学校のベランダから案山子達)
元小学校の廃校舎やグラウンドを活用した道の駅。
二階の校舎のベランダから手を振っているのは、子供の案山子達。
この道の駅では、どこもかしこも案山子だらけ。
(富岡城趾からみた天草の海)
天草島原の乱がこんなノンビリした風景の中で勃発したとは思えない長閑さ。
ただ、幕府天領となった後の初代代官の善政によって民衆は救われ、今でも神様として祀られている。
(諏訪神社から見下ろした崎津教会)
世界文化遺産登録後、観光客も増えてきた。
港の高台に在る諏訪神社の鳥居越しに見る崎津教会は「絵踏み」の現場跡に明治以降に建てられたもの。
禁教令下の潜伏キリシタンの活動等は、ずっと見守っていた諏訪神社の方が知っている。
(満開のヒマラヤ桜)
毎年今頃になると桜が満開になる。
今年は少し過ぎていて、葉桜になりつつあった。
(マリア像と皇帝ダリア)
神社の鳥居の直ぐ近くには、マリア像などがあって皇帝ダリアとの取り合わせが絶妙。
(仲良しこよしの猫たち)
崎津の集落には、飼い猫や町猫が渾然一体となって区別がつかない。
健康状態も良さそうで、毛並みも顔色もいい。
さて、今回の旅は夕陽を見て、温泉に入って美味しい魚を食べるのが目的だったので他の観光地へは行かなかった。
ただ、目的の一つだった美味しい魚に関しては、私だけがその目的を達成した。
珍しく昼食から満腹状態が継続した相方は、情けない顔のまま夕食の一時を過した。
美味しいものを少しだけ・・の年齢を迂闊にも忘れたのがいけなかったのだ。
「人生の余白ではない夫婦旅」・・・しろ猫