3日ほど前に、いきなりカワセミに出会った。
コンクリート護岸の端から水面を窺っていた。
咄嗟にカメラに写そうとしたら、川の鴨が騒いで動き出したので、カワセミも慌てて逃げた。
(飛び立つカワセミ)
取りあえずシャッターを切ったので、カワセミには見えないが、100%カワセミだった。
残念だったので、その後のウオーキングは毎日この堤防沿いと決めてキョロキョロしながら歩いている。
今日は秋津川沿いで鴨の連中と出会った。
(向こう岸の道路脇の鴨)
ここら辺の鴨は、車が通ったり人が散歩で通ったりするので、やや落ち着いていてバタバタしない。
柳が川面に枝を伸ばしていて、私がカワセミなら柳の枝から下の川面を監視する。
などと思いながら、鴨の連中から視線を柳の枝に移すと鳥らしきものが・・。
(カワセミ??)
私がカワセミなら、この場所で真下の川面を狙うなどと思っていた矢先だったので多少動揺。
向こう岸の柳の枝で、逆光なのでカワセミ独特の羽根の色が見えない。
鴨も騒がないので、この鳥も落ち着いているがなにしろ向こう岸でハッキリしない。
バカチョンのデジカメだし、モニターが小さいので帰ってからPCに取込めば何とか見えるかも・・・。
などと思いながら、今日も又取りあえずパチリ。
PCの大きな画面で見ると、何となくカワセミの体型。
川の上流部で工事をしているので水はやや濁っているが、元々は綺麗な水のあつまり。
(用水路の水)
水草が流れに揺れ、やクレソンなどが茂っていて、ぽかぽかな小春日和にまるで春の小川状態。
綺麗な水でないと、カワセミも漁が出来ない。
7000歩のところで、折り返すことにした。
帰りは川岸の向こう側を通って、近くからカワセミを確認することにした。
(鴨の群れ)
対岸の道路を柳の場所まで近づいたが、もう小さな鳥陰は見えなかった。
往路で見かけた鴨の連中は、車や人が通れば流石に数メートルは移動するが、通過すれば直ぐ戻って餌を啄んでいる。
比較的落ち着いた水鳥が多いこの場所は、ひょっとしたらカワセミ撮影ポイントかも知れない。
この冬は、この川沿いのコースは外せないようになってきた。
「正常な今のうちにと焦りつつ」・・・しろ猫