週間天気では今日から格段に気温が下がる見込みだった。
昨夜は、一杯引っかけた後ではあったが、取りあえず玄関に寒さに弱い鉢を移動しておいた。
花芽が伸びているシンビジウムやベゴニア、それに金の成る木などである。
花芽の出ていないシンビジウムは、そのまま外で冬を越させる。
ところが、今朝は予想より気温が高く、緊急性はワンランクダウンした。
ハイビスカス玄関に入れるのと水道の凍結防止処置は、ちょっと様子見とする。
天気も良さそうだしポカポカしているので、午後は歩きに出た。
メタセコイアやクヌギの紅葉を眺めながら歩く。
シラサギもノンビリ休憩中だった。
先日見かけた白鳥に似た鳥はどうなったか、今日も現地を回ったが発見できなかった。
カワセミも見かけないし、7000歩で折り返し帰路についた。
玄関のドアを開けると、何やら足の踏み場も無い野菜の展開状況。
植物の玄関退避と同時期なので、混雑に拍車が掛かっている。
相方に聞けば、私が歩きに出た直後に、私の田舎の同級生が置いていったものらしい。
人参・大根・里芋・ジャガイモ・白菜・山芋・それにネギはカットしたものと根っこに土つきのものが袋に入れてあった。
この他、冷凍の干し柿と煎ったピーナッツが袋詰めされ、完全に産直の展示即売会状態。
早速お礼の電話をしたが、毎年の事だから気にするなと言う。
こっちは毎年だから気になっているのだが、先方がそう言うので仕方がない。
同級生の好意には逆らわないことにしている。
そうか、あと2週間ちょっとで来年がやって来てしまうのだ。
彼の野菜を見ると、年の瀬を実感させられてしまう。
「級友は私的有形文化財」・・・しろ猫