昨日ウオーキング(堤防コース)の途中で大きな水鳥を目撃。
ハッキリ様子が見えないまま、夕刻の寒さを迎えたので、今日は日中の暖かいうちに出発。
もちろん、昨日と同じ堤防コース。
昨日より少し下流で、白い鳥を見かけたので近づいてみる。
(アオサギ)
確かに昨日の鳥が見えたのに、現場ではアオサギが木枯らし紋次郎よろしく「あっしには関わりのねえこってござんす」と佇むばかり。
川べりはススキが長いので、対岸からは見えるかと場所を移動してみる。
(木山川)
対岸といっても、橋を渡って向こうに側の堤防を歩くわけで、それなりに距離がある。
一往復したが、いないのでとうとう諦めて同じ堤防の上を帰りつつ,チラチラっと視線だけは川面に向ける。
その時、チラッと白い鳥が見えた。
(大きな水鳥)
長い首を曲げて、羽繕いをしていた。
しかも、2羽も・・。
シメシメと撮影適地を探す。
なんと!2羽とも首を羽根に突っ込んでお休みの態勢。
人気を感じてバタバタと飛び去る細やかな神経の持ち主ではないらしい。
偶然なのか、目的が同じだったのか、女性が運転する軽自動車が、私と同じようなコースを3往復した。
時々堤防上で停車して、川面を眺めていた。
それにしても、昨日は1羽では寂しいだろうと思っていたが、2羽いたので少しホッとした。
この木山川を5キロ程下れば、江津湖があって在来の水鳥や渡り鳥が沢山棲息している。
渡りの途中で迷子になったのか、いやいやちょっと鄙びた小さな川に立ち寄ってみただけなのか、判らない。
2羽の水鳥にとって、この冬が平穏であることを祈るばかりである。
「十分な自由孤独もたっぷりと」・・・しろ猫