夕べ寝ようと思う頃に、赤い月が出ていると相方が言う。
赤い月に引っかかって、ついカメラを持って窓際へ。
(赤い月)
確かに肉眼で見ると、老眼のせいもあって二重にぼやけて見えたが、かなり赤みがかった月が出ていた。
カメラに収めるとそれ程でもなくて、ちょっとがっかりしたが。
つい先日の月は、触れたら怪我しそうな、青みがかった細い月だったのに・・。
色の違いは、多分見上げた時間が異なっていたからだろう。
出たばかりの細い月と沈み掛けの上弦の月の違いではないかと思う。
もうあの細い月から、こんなに日が経過してしまったのだ。
時日は遠慮無く進んでいく。
黄色い小菊も満開になった。
(満開の小菊)
(キリタンサス)
キリタンサスの花芽もニョキニョキと伸びてきた。
(シンビジウム)
今年はやや遅めだが、シンビジウムの花芽もムックリと顔をだした。
暖かいのは明日までで、月曜からはちょっと冷え込むようだ。
明日の夕方までには、キリタンサス、シンビジウム、ベゴニアなどは越冬のため玄関に退避させねばならない。
(イチゴ)
プランターの構造の問題か、土の性質が悪かったのか1本は枯れてしまったイチゴも、別の鉢に植え替えたら元気になった。
ランナーが伸びたので、別の鉢を傍に置いたら元気に成長して、数的には元の本数に戻った。
イチゴは寒さを体験させないと駄目だそうで、このままの態勢で冬を乗り切ってもらう。
春夏秋冬、植物との毎年の繰り返し動作なのだが、不思議と飽きない。
外の水道の蛇口の凍結防止処置も早めに済ましておこう。
この頃は、季節に置いてきぼりを食う。
「小春日に隣家の猫の鼻濁音」・・・しろ猫