県内の行事や自然の移ろい等を紹介する新聞記事には直ぐ反応する習性がある。
取りあえず本日の記事では、天草の「上田家の紅葉」と阿蘇の「造り酒屋の杉玉」に反応。
天草は先日プチ旅行で行ったばかりなので、阿蘇に食指が動く。
相方は阿蘇の美味しい味噌漬けが無くなったので欲しいと言うし、私は新酒の杉玉が気になる。
相方の車の習熟運転を兼ねて、阿蘇へ向かってGO!
ちょっと怖かった運転も、暫く走ると慣れてきた。
(道の駅「波野」の大きな木の根っこ)
説明書きを読んだが、あまりピンとこなかった。
ただ、岩戸神楽の里としては相応しいような形をしている。
裏側の根っこの方から見ると、またガラッと違った不気味さがある。
(神楽殿とイベント広場)
道の駅は神楽の里が売りなのに、初めて神楽殿の方に回って見た。
(岩戸神楽の舞台)
岩戸神楽は高千穂では夜を徹して行われるが、多分此処波野でもそうなのだろう。
実はまだ見たことがない。
多分寒い時期だが、一度は見ないことには話にならない。
昼時に合わせて来たのだし、波野名物の蕎麦を食べることに。
(名水しぼり)
蕎麦が来る前に、お茶とおしぼりが出てきた。
「阿蘇名水しぼり」というおしぼりを見て、相変わらず名水は頑張っているなと思った。
阿蘇は火口原のから外輪山の外周まで伏流水が一杯なのである。
ツアーの客もやって来て、蕎麦屋は静かに賑わっていた。
物産館で野菜と味噌漬けをタップリ仕入れて、高森の酒屋に向かうが、ややこしい山道なので運転交代。
(新酒完成の杉玉)
新聞のとおり、大きな新しい杉玉がぶら下がっていた。
造り酒屋の直売の方で、新酒の1升瓶と濁り酒の小さい奴を購入した。
サービスでキクラゲの瓶詰めのようなものを頂いた。
さて今夕は、新酒で一杯やることになった。
理由を付けては酒を飲む、♪酒が飲める飲めるぞ酒が飲めるぞ♪の唄が、ふと頭に浮かんだ。
「ハンドルとブレーキどちらにもアソビ」・・・しろ猫