昨日は午後から柳誌の校正で吟社の事務所に出かけた。
とうとう今年最後の校正作業で、発行する新年号は900号を向かえる。
つい10日ほど前の、編集の日には楓や銀杏の色づきが最高潮だったのに、今回はほとんど落葉していた。
▲(落葉した銀杏)
気温的には今期一番の冷え込みで、大袈裟に着込んで出かけた。
落葉樹がすっかり葉っぱを落とした公園もなかなか素敵である。
▲(湖面の鴨やバンの群れ)
バンの独特の鳴声が湖面に響いていた。
▲(アオサギとバン)
忙しそうに動き回るバンと、悠然と佇むアオサギが対象的。
▲(赤とピンクの山茶花)
赤と白に近いピンクの山茶花が咲いていた。
沢山のメジロが花から花、枝から枝へと忙しそうに飛び回る。
取り敢えず撮したつもりの被写体にはメジロの姿を見出すことが出来なかった。
▲(メジロが沢山居たはずの山茶花)
チッチと元気な声で鳴きながら沢山のメジロが居たはずなのに・・。
動きが速すぎるし、シャッターのタイミングで葉っぱの後に隠れたりで、探し出せない。
この写真でメジロを探し出せたら凄い・・・
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さて柳誌の表紙は、900号を記念して噴煙を吐く阿蘇が良かろうという話になった。
私が持っているカメラのメモリーやPCの中から探してメールで送る手はずとなった。
▲(夕暮れの江津湖)
終わりの時間は同じなのだが、だんだんと日暮れが早くなって、帰る頃は夕闇が迫ってくる。
練習を終わってボートも次々と引き上げてくる。
▲(夕暮れの空と湖面の鳥たち)
夕暮れが迫った湖面は、朝よりむしろ賑やかなくらいで、バンの鳴声も夕闇の中で響く。
今日で、取り敢えず皆さんとの共同作業は終わって、後は個人的な年末の準備となる。
新年は、9日に初句会と新年会でスタートする。
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と、ここまで書いたところで世論調査という電話が飛び込んできた。
主たる内容は、支持政党や内閣の支持、政治改革・年金・防衛・103万円の壁など・・。
ブログの幕引きにはちょっと生々しくも阿保らしいものとなった。
「北風に心ざわつく冬木立」・・・しろ猫