年末年始の買物というので、ほぼ毎日少量ずつ買い込んでいる。
今日は野菜とリンゴとお墓用の花を求めてJAの直売所や、青果市場などを回る。
何で年末年始にこうやって、大袈裟に大量に買い込むのかと疑問を呈しつつ。
体力が無くなったらやめると相方は言うが、DNAの何処かが騒ぐらしい。
買物がおわり、日差しが出たところで歩きに出る。
意外にも城祉公園の桜の紅葉と草紅葉が印象的だった。
桜といえば、秋の紅葉に先だって8月末ころから紅葉を始め、本格的は紅葉の頃には落葉していたものだった。
モミジも落葉しているのに、この葉っぱの残りようはなんだろう。
幹から直接飛び出した若枝の葉っぱは、とても桜とは思えないほど鮮やかに紅葉している。
12月も暮れだというのに・・・
歩いていたら、ちょっと面白い落葉の場面に遭遇した。
▲(ストップモーション状態の落ち葉)
桜の紅葉が落ちる最中に、蜘蛛の巣らしいものに引っ掛かって空中でユラユラ。
植え込みで距離があるので、蜘蛛の糸はまったく見えない。
それにしても、実に都合良く一本の糸に並んだものである。
街角では草紅葉も人知れず・・・
▲(道路脇の草紅葉)
道路脇で刈り込まれた芝が、時を経て葉を伸ばした時期と冷え込む時期が一致したのだろう。
山や野はとっくに紅葉は終わっているのに、街角にはまだ足元に紅葉が・・
今日は時季外れの桜の紅葉と草紅葉を見ることが出来た。
それに、蜘蛛が保存してくれた落葉の瞬間までも・・・
「冬の音させて枯れ葉の二三枚」・・・しろ猫