カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

今日から10月

2021-10-01 15:05:05 | 日常あれこれ

 今日から10月になる。

 早いものでアレヨアレヨと言う間に今年も残り3ヶ月。

 

 机の前のカレンダーも、ルノワールの「読書する女」に変わった。

 10月には趣味に関するイベントや病院での定期的な経過観察などが重なって、ちょっと忙しい感が漂う。

 

 (午前の空)

 朝は曇りがちで、予報では俄雨も予想され、外出には折り畳みを携行などとおっしゃる。

 ところが、午後になると嘘のように晴れ上がった。

 

 (午後の空)

 この天気に、室内の気温は31度を超えてきた。

 ただ比較的乾燥したゆるい風があるので、なんとか凌げそう。

 それに、今日は久しぶりに珍客にお目に掛かった。

 

 (やもり)

 階段の手すりの上に、もたもた感たっぷりに「ヤモリ」が現れた。

 久しぶりだったので、カメラに写そうとカメラを取りにいった間に居なくなった。

 諦めていたら、階段の踊り場の天井付近に張り付いているのを発見。

 モタモタしている感じのわりに、彼処まで移動しているとはかなりの素早さ。

 例年、窓に外から張り付いて、灯りに向かって跳んでくる虫などを補食する。

 イモリやトカゲに似ているが、顔はこっちが断然面白い。

 特に手や足の指を目一杯広げてペタペタと歩く様は、何となく幼児の可愛さに通じるものがある。

 守宮・家守などという字が当てられ、その地位の高さが窺われる。

 もし家守が生活上問題があるなら、窓の外側に出してやる必要があるかも知れない。

 2~3年ぶりにお目に掛かったので、つい説明に熱が入った。

 さて、ルノワールの「読書する女」に習って、秋の夜長は図書館の本で「読書する男」になってみよう。

 

 (図書館から借りた本)

 「最後の詩集」(長田弘)、「天国と、とてつもない暇」(最果タヒ)、「少年たちの四季」(西出真一郎)の、句集と詩集を3冊借りてきた。

 詩は「言葉の音楽」「言葉の絵画」とも。

 せいぜい茨木のり子さんの、「水やりを忘れるな、自分で守れ、ばかものよ」の詩を思い出し、自分への水やりでもするか。

 家は家守に守ってもらうことで、手を打とう。

 「季は花に憂いは本に聞いてみる」・・・・しろ猫 

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