カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

割れ窓理論

2015-10-05 12:28:41 | 日常あれこれ
 2~3日前、下校中の男子小学生が空き缶を蹴りながら帰ってきた。

 空き缶蹴りはカラカラと音がやや煩いものの、通行中の車や人に迷惑が掛からないなら楽しそうだしいいだろう。

 ところがそのまま蹴り続けて行けばいいものを、どうやら我が家前の道路向こう側にある塀に置いたまま帰ったらしい。

 昨日車庫に車をに入れるとき何気なく前の塀の方を見ると横にストロー付きの紙コップのようなものが増えていた。

 そして、今朝花に水やりをしなが道路の向こう側を見ると・・・・。
 
 今度はビンとペットボトルが増えていた。

 どうやら自然に増殖しているらしい。

 庭の雑草と同じで少ないうちに処置をしないと途方もなく増えてしまって手も足もでなくなる。

 我が家の向こう側とはいえ、直接目にする位置にあるのに手をこまねいて不服そうな顔をするのも面白くない。

 回収して、ついでに周辺を掃除することにした。

 閉鎖した郊外の商業施設などが、みるみる雑草が生えガラス窓が割られる「割れ窓理論」というのがあるそうだが、人間だけでなく環境や物も類は類を呼ぶのだろう。

 「後始末の件はよろしく!」と言わんばかりなのだが、掃除しても腹が立つばかりでスッキリ感がない。

 小学生の蹴った缶以外は、皆おとなの飲み物だと思うが、大人が小学生に右へ習えでは情けない。

 「システムで出来上がってる無責任」

 これって、クールジャパンなんですか?

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