カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

超・反知性主義入門

2015-11-09 12:42:40 | 本と雑誌
 心配していた腰痛は最悪の事態は回避できそうな方向に向かって行くのではないかと推察できる。

 前夜の事態は、入院騒ぎまで云った時と似ていたのだが、翌朝の動けなくなっていたあの痛さが今回は小さかったので、内心ほっとしている。

 それでも用心して万歩計の歩数カウントが作動しない歩き方とか、能舞台で役者がすり足のような静かな足の運びをするのに似せた歩き方をしている。

 じたばたしても仕方が無い。リフォームの後片付け等こっちに置いといて、しばらくはノンビリ本など見ながら過ごすことにした。

 
 「超・反知性主義入門」 小田嶋隆(著)2015・9日経BP社(刊)

 昨年来「反知性主義」という言葉が、にわかに注目を集めている。・・・らしい。

 ただイメージとして描かれ易い「理論・合理性を無視する態度」というのとは異なる。・・・らしい。

 知性をまるごと否定するのではなくて「既存の知性」に対する反逆すること。・・・らしい。

 「今、主流の権威となっている知性や理論をぶっ壊して、次に進みたい」という、別の知性。・・・らしい。

 この知性を巡っては、米国と日本は根本のOSが異なる基本コードで動いているのだという。

 日経BPでの小田嶋氏のコラム「ア・ピース・オブ・警句」の殆どが、権威とか常識とか習慣とくに既存のマスコミ報道などに対する辛口のコメントばかりがちりばめられているので、これこそ反知性主義じゃないかと編集者が考えたようだ。

 巻末の方に「反知性主義 アメリカが生んだ「熱病」の正体」という著作を著した国際基督教大学副学長の森本あんり氏との対談が収められているが、米国社会と日本社会、宗教観などが分かり易く説明されていて、やっと「反知性」なるものの姿が朧気に見えてくる。

 にわかに注目を集めた言葉らしいが、その言葉さえ知らなかった私としては格段の進歩である。

 ただ、表題の「超」についてはまだわからない。

 
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