少し霞んでいるが、まあまあの秋の空。
百日紅も終わりに近づいた。
▲(百日紅)
百日紅は例年より早くから咲き始めた。
花の枝に、丸い実が目立ってきたのでもうそろそろ終わりに近い。
完全に百日以上咲いてくれて感謝!
向いの駐車場脇の雑草コーナーで、彼岸花が咲き始めた。
▲(駐車場脇の彼岸花)
この雑草スペースは、勿体ないと隣の老夫婦が持ち主の許可を得て、野菜や花を植えていた場所。
その老夫婦も数年前に相次いで亡くなり、管理者が時々除草剤を散布にくる程度になっていた。
ただ除草剤の散布時期と彼岸花の葉っぱや花の時期が微妙にズレて絶妙なタイミングで花が咲く。
この花を見る度に元気だった頃の老夫婦を思い出す。
では町の彼岸花ロードはと様子を見に行ってみた。
▲(町の彼岸花ロード)
もうぼちぼち咲いただろうと、数名の人も訪れていたが拍子抜けだった。
やっと咲き始めというか、花芽が地面から顔を出した状態だった。
もう今日から10月というのに・・・
雑草の中の彼岸花の方が、早いし逞しいのかも知れない。
逞しいと言えば・・
▲(道路標識に絡まった朝顔)
普通の状態では標識に蔓が絡まって放置されることはない。
メイン道路の拡張工事に伴って、交差する小さな道が何本も一定期間通行止めになる。
何年も通行止めの状態の小路は、交通標識も用をなさず無視され放置される。
雑草だけが伸び伸びとガードレールを越え、標識やミラーによじ登る。
秋の花も、場所もいろいろ咲き方もいろいろなのだ。
工事現場のコンクリートの割れ目に、思いもよらぬ花が咲いていたりする。
まあ・・花や雑草が茂るほど工事進捗が遅いともいえるが・・。
「雑草に名有り花有り意地も有る」・・・しろ猫
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