今日は3月3日のひな祭り。
菊池市でひな人形飾りを見て、その後河津桜を見る予定で出かけた。
車の運転は、相方が担当。
(雛飾り)
雛飾りも、内裏びなだけのシンプルなものが、だんだん良く見えてきた。
飾るのも片づけるのも簡単そうだし、場所もとらないという単純な理由。
前回訪れた時は、故障していた足湯も再開していたので、近いうちにもう一度訪れたい。
さて・・桜は。
(鞍岳)
桜の名所である城山公園に登ると、故郷の山(鞍岳)が直ぐそこに見えてくる。
この方向からでないと、本来の山の名前である馬の鞍に似た山の形には見えない。
「故郷の山は表を我に向け」なんて勝手な句を詠んで投句したら没になったことがある。
(カンヒザクラ)
テレビでは、先日菊池からの河津桜の花便りを放送していたので出かけて来たのにカンヒザクラだった。
カンヒザクラは、沖縄などの南方系の桜である。
沖縄に住んでいた頃は、本部半島の八重岳あたりに毎年花見に出かけたものだった。
菊池市では、もう終わりかけていた。
(河津桜)
目的の河津桜は、完全に葉桜になっていた。
この菊池の城山一帯は、ソメイヨシノも沢山あるので、中旬以降もう一度訪れたい。
せっかく出かけたので、昼食は阿蘇望の里でとって、アスペクタ(野外ステージ)の近くの河津桜を見ることに予定変更。
よって、運転手も交代。
(阿蘇望の里から)
道の駅「阿蘇望の里」は、南阿蘇(南郷谷)にあって、眼前に阿蘇の山々が広がる。
中岳の噴火活動は、やや活発化しているが本日は南西の風で煙は北東側になびいている。
熊本市側から眺めた時は、かなりの量の噴煙が見えたが、この位置からは中岳・高岳の陰に隠れた方向になる。
(アスペクタから眺めた河津桜と阿蘇五岳)
菊池の河津桜は、葉桜だったのに阿蘇の河津桜はほとんど蕾で、やっと数輪が開き始めたといったところ。
ここもまた、折を見て再度訪れることになりそう。
実は、相方の運転免許の更新が近づき、高齢者講習では実車による運転技能判定もある。
そのため、慣熟運転を兼ねたお出かけを頻繁に計画する必要性にせまられた。
田舎では、運転免許証は生きるための必須要件なのだ。
花見など、理由は後からついてくる。
「ひと以外戦もやらず春を待つ」・・・しろ猫
作品展5日の頃は、私スタジアムでロアッソの応援で頑張っている予定です。
それにしても、さりげなく素晴らしい句を詠みますね。
素数の日に参りました。
しろ猫
湯豆腐や何なく過ぎし素数の日 雅