降雨確率20%の不思議な空模様の下歩きに出た。
予報通りどっちに転んでも当りそうな空だった。
(午前中の空)
雲は結構厚いが切れ間もあって、つよい日差しが差し込んでいる。
でも、日が当らない時は少し寒い感じもする。
(午前中の雲)
晴れ間もあって、雨も降りそうという雲の様子。
(春の小川)
雲間から太陽が出ると、景色は一変して春の小川はサラサラ流れ始める。
(タンポポとホトケノザ)
レンゲには少し早いが、スミレやタンポポは沢山咲いている。
ホトケノザがレンゲの花と見まごうばかりに咲いている。
暫く歩くと川面にポツリポツリと雨の波紋が広がり始めた。
いきなり前進を中止してUターン。
綺麗な野の花も暗くなってくると寂しそうに見え始める。
ただ頭の上には雲はなく、太陽を遮っている雲からの雨が風で流されて来ているのだろう。
やがてパッと明るくなる。
曇ったり晴れたりを周期的に繰り返しているが、雲の厚みはだんだんと薄くなってきた。
木山城祉に立ち寄ってみた。
(コブシ?)
この木の根元に句碑があった。
白こぶし咲きて雪嶺を遙かにす(門田三代子)とある。
はは~あ、これが辛夷(コブシ)かとふと思って隣の句碑を見ると・・。
白木蓮ひらくよすべて天を向き(野瀬潤子)の句碑があった。
コブシなのか白木蓮かが判然としなくなった。
ただやや離れた場所にもう1本、白い花を咲かせた木があった。
(白木蓮?)
こちらも、白い花が天に向かって花を開こうとしていた。
わけが判らないので、帰ってネットで調べたらどちらもモクレン科モクレン属。
花期はほぼ同じ時期らしい。
どちらも花弁が6枚らしいが、白木蓮がすべて天を向いて全開はしないが、コブシは全開し花弁が上や横を向くとあった。
額の部分の色も違うので、額と花弁と間違えると白木蓮は9枚の花弁に見えるらしい。
早い話が、もっと開いてみないとコブシか白木蓮かは私には判定不能という結論に達した。
河津桜で気分を切り替える。
(河津桜)
先日の阿蘇での曇り空の桜より、今日の空の方が桜には似合っているようだった。
しかしながら、不安定な天気はしばらく続くらしい。
「中七につづく下五が立ち尽くす」・・・しろ猫
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます