Pinch of Spice ~from spice kitchen~

rincoとchico姉妹のマイペースブログ♪お互いジャンルは違いますが「食」の道を進んでいます。

お芝居を通して

2010-08-22 11:46:41 | 子育て
こんにちは。Chicoです


無事に全公演を終えたRinrin

初回公演が終わった時、マネージャーから、

「Rinrin、楽屋で泣いてますよ。会いにかれますか?」


と、声をかけてもらいました。
楽屋への立ち入りは禁止されており、1~2分だけ・・・という
条件付きで会わせて頂きました。

感受性の強い子だからねぇ・・・なんて声を掛けてあげたらいいかな・・・
と思いつつ・・・

部屋に入った途端、

「ワ~~~~~~~~~

とこっちを向いて大号泣しているRinrin。


しっかり目が合いましたよ
正直、その豪快な泣きっぷりに呆気にとられてしまい、さっきまで考えていた
言葉は一瞬にして吹っ飛んでしまいました

いや・・・もうちょっと顔、隠した方が・・・
もうちょっとうつむいたほうが・・・
もうちょっと声を押さえて泣いた方が・・・

そんなことを頭で思っていたら、
一緒にいた若干3歳のMieが、Rininにかけより、
ハグしてました
Mie、ナイス・アシスト



大きな口をあけて、大声で、まるで、幼稚園生のように無防備に、
そして無邪気に泣く・・・いえ、泣き叫ぶRinrin。

みんなの前でこんなに泣けるんだ・・・ある意味感心してしまいました


ここの仲間には心から気を許しているのだと。
何も言う必要ないか


学校ではどちらかと言うと、先生からも頼りにされているしっかり者。
きっと学校ならこんな風には泣いていないはず。



夏休みに入っての稽古には、Rinrinはいつも最低30分は早めに行き、
終わってからは必ず1時間は自主練習をしていました。

みんなと一緒にいるのが楽しい・・・といつも言っていました


私達保護者はレッスン風景を見る事が出来ないので、
正直、自主練習と言ってもちゃんと練習しているのか半信半疑でした。
まだ小学生なのに4時間もの稽古の後に、更に自分たちだけでやれるのか・・・?

それでも、Rinrinが毎回厳しいレッスンに重い荷物を持って、
一人で行っていたので、子供同士が仲良くワイワイ楽しくやっていればいいよ・・・
と思っていたのでした


でも、時間を忘れるほど、ちゃんと稽古をしていたのだそうです。
本人もそう言いますし、先生もそうおっしゃっていました。
何より、あの舞台を見たら、どれだけ真剣に打ち込んでいたかが伝わってきます。
全体が非常に引き締まっており、一つにまとまっていました


これも演出家の先生の指導力は勿論ですが、
上級生のお陰も多分にあると思います
(昨日は小学6年生まで・・・とお伝えしましたが、
間違いで実際には中1年生が3人いたそうです。)

こうしたお姉ちゃんたちが、小さい子達をまとめ、
引っ張っていってくれたのでした。
長女のRinrinにとって、頼りになって甘えられるお姉ちゃんだったのだと思います
きっとrinrinが上級生ななった時、こうやって、小さい子の面倒を
みるようになるのでしょう。ありがたいです。


時々、Rinrinが持ち帰ってくるお手紙には

「みんなで、舞台頑張ろうね」
「絶対に成功させようね」

など、お芝居に対する想いなどが沢山書いてありました。

色んな年齢の子供たちが一つの目標に向かって、
何カ月もかかってコツコツ積み上げていくという作業とは、
とても意義のあることだと思いました


舞台に立った子供たち、それぞれが自信に満ちて、大きく見えました。


それと、もうひとつ、裏方さんのご苦労も初めて垣間見る事ができました。

早朝から、それこそ深夜まで・・・突然のハプニングがありながら、
時には演出の先生に怒られながら・・・
こういう方々の支えあっての舞台なのだと痛感いたしました。

演出の先生は子供にも厳しいですが、大人には更に厳しく、
まだ客席に誰もいない会場に緊張感が走ります。


そんな時、会場の端の方で、控えている小学生たちが無邪気にはしゃいでいて、
演出家の先生にマイクで

「小学生、静かに

と何度か怒られている姿に、大人の顔色を読むことより、
目の前の楽しいこと・・・って言う感じで、まだまだ子供なんだな~と
なんか変な安心感を覚えたりもしました


そうそう、千秋楽を迎えた昨日、みんな号泣の嵐で楽屋は

「まるで動物園


とマネージャーが話してくれました。


長い間、御苦労さま。私もとても勉強になりました

Rinrinの初舞台

2010-08-21 07:04:20 | 子育て
こんにちは。chicoです

昨日はRinrinの記念すべき初舞台でした

一日2公演こなしました
結果から言うと、大成功・・・感動して私も涙してしまいました
それは、脚本もよかったですし、子供たちがそれをとても上手に演じ切ったからです

戦時中の日本が舞台で、子供たちは当時の同年代の役です。
小2~小6まで、約20名で挑みました。

難しい課題だったと思います。
これについて、色々お話したいのですが、
何せ、昨日は早朝から夜遅くまでかかったので、私もくたびれてしまい・・・
今日も公演があるので、これから出かけなければなりません。
・・・ということで、今日はここまでで失礼します

また後日詳しくお話しますね

では、行ってきま~す

キラキラ☆夏のフルーツゼリー

2010-08-20 06:19:59 | お菓子・ケーキ♪
こんにちは。Chicoです


私はケーキ屋さんで週一回、見習いをしているとお伝えしましたが、
それとは別に月に一回、ここのお店のお菓子教室にも通っています


写真は昨日作ったフルーツゼリーです。
本当はもう一つバナナとショコラのケーキも作ったのですが、
写真を撮り損ねてしまいました


下からグレープフルーツ、オレンジ、サイダーのクラッシュ・・・
となっています。
夏らしくて、涼しげで美味しそうですよね
ゼリーは分量さえちゃんとしていれば、失敗も少なく、
子供でも作れる手軽なデザートです


ただ、この日はゼラチンではなく、パールアガーを使ってあります。

まだまだアガーについて、馴染みが薄い方が多いかと思います。

アガーの特性について、お菓子、パンの材料専門店『クオカ』のH.P
より抜粋させて頂きました。
参考までに。


●アガー

カラギーナンと呼ばれる海藻の抽出物から作られたもの。3つの中(ゼラチン、寒天、アガー)で最も透明感が高く美しい光沢があります。さらに、これ自体が無味無臭なのであらゆる素材の風味を邪魔しません。非常にやわらかく軽い弾力を持っていますが、ゼラチンに比べ、口溶けの点ではやや劣ります。

常温で簡単に固まり、手軽で扱いやすい凝固剤と言えるでしょう。

アガーはダマになると加熱してもうまく溶けなくなることがあるため、あらかじめ砂糖と混ぜておくか、しっかり攪拌しながら徐々に加えていきましょう。



一応ゼリーの分量も載せておきますね。

パールアガー(商品名です)6.5g、
グラニュー糖36g、
水65cc、
ジュース160cc

です。

この分量でオレンジ、グレープフルーツゼリーをそれぞれ作ります。

トップのサイダーゼリーはゼラチンを使っています。

ゼラチン3g
水50cc
グラニュー砂糖30g
サイダー135cc


私がお世話になっているオーナーパティシエは
50代の女性ですが、とても明るくいつもニコニコしており
懐も大きい方です
私のような一主婦を見習いとして面倒を見てくださるのですから


「いつか形になるといいね」


と言って、本当に熱心に教えてくださいます


お店は今年で開店27年目を迎えます。
お店の周りは様々な植物やお花が生き生きと育っており、
お花屋さんと間違って入っておられるお客さんも
いらっしゃるのだとか
近所の方が御厚意で色々お世話をしてくださるのだそうです。
オーナーのお人柄がそうさせるのだと思います。

「お店が閉まっていると寂しいわ・・・」

と御近所さんからこう言われるようなお店です

ずっとお一人でやってきておられ、今でも新しい商品を生み出したりと、
本当にパワフルです。スポーツジムにも通っておられます。

明るくて、前向きで、心温かい彼女に私は元気づけられます


あと十年は続けたい・・・そうおっしゃっていたオーナー。

そう言わずずっとずっと元気で、皆に愛されるお菓子を
作り続けて欲しいと心から願います

ボランティアを通して

2010-08-19 00:15:00 | その他
【chicoの独り言】
学校で「人」と言う字を習った時、先生がこう教えてくれました。支え合っているのが「人」だと。支えとは家族だったり、最愛の人だったり、仕事だったり、誰かの言葉だったり・・・。その時々で違うこともあるでしょう。人は支えを失うともろいものです。また、信じることも同じ。自分だけの何かを信じて立ち向かう姿が私は大好きです。信じることは勇気を与えてくれます。信じる事が出来る人は強い。そして、誰もが誰かにとって必要とされている存在であると私は思っています。自らその権限を放棄さえしなければ・・・。それを実感できるのはほんの数回かも知れません。なかなか巡りあえないかもしれません。しかし、自分は必要とされている、そう信じる事が大切なのではないか・・・。そう信じている限り、必ずどこかであなたを、あなたの何かを必要とされているに違いありません。


こんにちは。Chicoです


今日は15年来の友人二人と会いました
内、一人は千葉に嫁いでいるので、年に1~2回、彼女が帰郷した時に
会っています。


知り合った頃はお互いにまだまだ若くて、結婚なんて遠い話・・・
だったのに、今ではそれぞれの育児のことや習いごとの事など
随分話題も変わりました。


変わっていないのはそれぞれを思う気持ちと自分を大事にしているという事


私たちは養護施設に出入りするボランティアを通して知り合いました。
年齢も仕事も趣味も性格も何もかも違う私たちですが、
ボランティア仲間なので、価値観はその頃から似ていたのかもしれません。


私はこの活動で・・・と言うより、ここで出会った仲間のお陰で、
随分視野が広がり、貴重な経験をすることができました。
年齢や職種に関係なく同じ仲間として付き合えるのはとてもいい機会でした


その頃、活動をしながら強く思っていたことがあります。
人は誰かの為に何かをすることって大事なんだな・・・と言うこと。
自分の為にも


仕事や人間関係で落ち込んでいる時、
養護施設で子供たちと遊んでいると、凄く元気が湧いてくるのです
その子達に必要とされている・・・などとは思っていません。
ただ、今、自分と一緒に遊んでいて、目の前で子供たちが笑っている、
私が読む絵本を真剣に聞いてくれている・・・、
「もう一回読んで」と言ってくれる・・・、
そんな些細に思える事が、落ち込んでいる心に深く沁(し)みいるのです
そして心が元気になってくるのです


ボランティアしているつもりが、されている・・・
そう思うことはしょっちゅうでした


自分の為にはなかなか頑張れなかったりします。
でも友達の為、家族の為だったら大胆になれる・・・っていう
経験はありませんか?


宇宙飛行士の若田さんが、

「人類が月や火星に行くために貢献したい」

と昨年の4月頃の新聞記事(朝日小学生新聞ですが)でおっしゃっていました。


若田さんの御活躍はテレビや新聞などでたびたび報道されていましたが、
あのような過酷な任務はやはりこのような壮大な使命感が支えているのだと
思いました。


何か、私の体験談と並べて書くにはあまりにも恥ずかし過ぎますが・・・
(若田さん、ごめんなさい)


今日はボランティアをしていた頃をちょっと振り返ってみました


私達は、結婚して実際の活動からは手を引くことになるのですが、
仲間とこうして、細く長く関係を続けていける事は、
本当にありがたいな・・・と思います

バジルのパスタ

2010-08-18 08:38:04 | お家でごはん♪






こんにちは。 Chicoです

このバジル、立派でしょう
これの2倍入って158円でした


農園市場・・・というのでしょうか、色々な農家直送の
お野菜やお菓子などを売っているお店で買いました。


バジルに関して言えば、近所のスーパーの約1/3の値段です
即買いしました・・・で、バジルスパゲッティにしてみました。


バジルとオリーブオイルと松の実をフードプロセッサーで
撹拌して出来上がり・・・簡単ですよね~


パルメザンチーズも先にフードプロセッサーで粉状にしておきます。

私はチーズLoveなので、敢えて、別々にします


バジルペーストの保存ですが、ペーストの上に
E.V(エキストラ・バージン)オリーブオイルを1㎝厚さに注いで、
空気を遮断し、ふたをして冷蔵庫で2週間ほど大丈夫だそうです。
かき混ぜて空気に触れると傷みやすくなるそうですよ


そして、私の一押しのパスタがこれ、「ディ・チェコ」です
普通にスーパーに売っています。
あまりにも普通に売ってるので逆に手が出ない品かもしれません。


でも・・・
オーストラリアにいた頃、お気に入りのイタリアンのお店があり
(お客さんも多く人気でした)、そこの店に
このディ・チェコのパスタの缶がズラーっと並べてありました。
ディ・チェコとはそれからの付き合いです


先日地元のカフェでパスタを食べた時、「美味しい~」と感激していたら、
なんと、ここもディ・チェコでした


Ottoも
「麵が美味しい


といって食べていますが・・・麵が?!・・・ムムッ・・と思いましたが、


「でしょ~


ってここは大人の対応で軽くスル―しましたよ
こんなに手軽に買える割には美味しいのでとっても気に入っています。


これも時間が無い時に良いメニューです