白雲去来

蜷川正大の日々是口実

古書展で「塵中に人あり」を見つけた。

2010-10-23 21:38:20 | インポート

十月二十三日(土)晴れ。

 良い天気である。子供達を起こして、朝食の後は部屋の掃除と、ガァーッと洗濯をした。その後は、衣替え。子供達の着れなくなった服が山ほど出た。一年ごとに大きくなるので、着れなくなるのも二人分。大きなダンボールに四つも出た。もちろん捨てることなどせずに、友人の子供にお下がりとなる。

 

 午後から、事務所にて郵便物の確認の後に子供達を連れて伊勢佐木町の有隣堂へ。偶然にも古書展をやっていた。郷土史など良い本が沢山あったが、懐不如意で欲しい本をあきらめた。「戦藻録」「中山優選集」の二冊に後ろ髪を引かれる思いだ。明日までと言うことなので、すっ飛びで買ってくるか。

 

 嬉しいことに、野村先生が廣済堂から出した「塵中に人あり」(「汚れた顔の天使達」と改題して弊社から発行)があったので、即購入した。人に上げたりして、事務所には一冊しかない。思いがけない出会いに、ニンマリした。その他、「田中清玄自伝」「一人一殺」「横浜の町名」などを購入。「田中清玄自伝」「一人一殺」の二冊は、書棚にあると思っていたら見当たらず再び購入した。「横浜の町名」は、ラッキーだった。

 

 帰宅後は、皆で夕食の支度。今日は、鶏肉とキノコの鍋にした。札幌の石澤君が送ってくれた最上の昆布と鶏肉、その他、キャベツ、玉ネギ、どんこでしっかりダシをとった。最高のスープがとれた。しめにはうどん。目の前でビールを飲んでいる愚妻を無視しつつ今日も禁酒。三日目である。

Photo ※偶然と言うよりも、必然的な先生の本との出合いだった。


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当分、禁酒しまっせ。

2010-10-23 21:05:26 | インポート

十月二十二日(金)曇り。

 起床後の朝食前に血圧を測ると、まだ百七十一もある。軽い食事の後に、医者に行った。先生いわく、「夏にはようやく正常になったのに、何でまたこんなになったの。当分、禁酒と体重を減らすこと」。耳にタコができるほど、先生からこのセリフを聞かされた。今回は、真面目に体調を戻そうと思っている。

 

 医者を終えてからは、様々な支払いを済ませてから事務所にて、郵便物の確認。帰りしなに、伊勢佐木町裏の大通り公園で「陶器市」が開催されているので、覘いてみた。焼き物などまったく見る目がないので、余り沢山店が出ていると、何を買って良いのか迷ってしまい、結局何も買わずじまい。欲しいものが何点かあって、どうしようかと随分迷ったが・・・。と言っても、一枚五百円程度のものだが。

 

 夜も、晩酌なしで、家族と一緒に食卓を囲んだ。酒を飲まないとあっという間に食事が終わる。テレビもくだらん番組ばかりなので、先日購入した浅田次郎氏の「マンチュリアン・リポート」を読みつつ寝る。禁酒二日目。


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