白雲去来

蜷川正大の日々是口実

講演会のご案内。

2016-04-07 17:40:29 | 日記
四月七日(木)大荒れの天気。

民族革新会議議長 犬塚博英 講演会

小川寛大君(宗教ジャーナリスト)が編集発行する『宗教問題』(季刊)に「愛国教団『生長の家の変質を問う』」というタイトルで一年近く拙稿を連載しています(H28年3月第5回)。

この度、下記のような講演会が企画され、講師を務めます。会場は丸一年、放射線治療・経過観察に通った恩賜財団「済生会」中央病院の近く、多少感慨深いものがあります。
折角の日曜日ですが、暇をもて余している御仁がいらっしゃれば、からかいにお出で下されば幸甚です。

講演「私の見てきた生長の家」ー愛国教団「生長の家」の変質を問うー

犬塚博英「八千矛社」主宰
【時】平成28年4月10日(日)15時より
【場所】東京都港区・東京グランドホテル(曹洞宗宗務庁ビル)3階「菊の間」

都営地下鉄三田線「芝公園駅」、都営大江戸線「赤羽橋」下車、徒歩2分

無料、ただし『宗教問題』13号を会場に持参下さい。
当日配布可。(代金1千円、当日清算可)

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貧乏神が目を覚ました。

2016-04-07 11:30:46 | 日記
四月六日(水)晴れ。

最近は、しばらく我が家で身をひそめていた貧乏神が、春の息吹と共に目を覚ましたのか、やたらと貧乏ビームを放っている。先月の中旬には、我が家のメインのパソコンがダウンした。購入したのが四年前。白物家電は五年や十年ではほとんど壊れないのだが、そう言った意味ではパソコンは、まだ発展途上であると言える。特にメーカーにもよるが当たり外れが激しい。初代のメインパソコン(富士通)は、ジャパネツトで買ったが、使っているうちに、遅くなったりなど多少の不具合はあったが、故障はせずに六年も働いてくれた。

その後、平成二十四年に買ったのが現在私が使用しているソニーのVAIO。仕事用のパソコンはDELLのもので私のと同時期に購入した。そのDELLが壊れた。パソコンは、壊れると、すぐにポイとは行かない。データーを処分しなければならないので、面倒この上もない。仕方がないので事務所で使用しているのを、自宅に持って来ているのだが、何とかしなければと思っている。

パソコンに加えて、食器棚の戸が外れた。二年ほど前に、自宅のすぐ裏の工場跡地に、住宅が建ち、遠慮のない解体や造成による振動で随分と家が揺れた。多分家が傾いたのだろう、その頃から食器棚や他の戸の閉まりが悪くなったった。食器棚も騙し騙し使っていたが、限界が来たのだろう、ある日、ガタンと外れてしまった。扉を外しっぱなしにしておくわけには行かないので、暇つぶしに家具屋に行ったなら、我が家のサイズのものだと十万前後。やれやれ困ったと思っていたら、ふとひらめいたのが、何処か修理屋がないだろうか。試にパソコンで探してみたら、あった。家具の修理の出張サービスの会社があるではないか。早速連絡して来てもらった。扉の蝶番を取り換えて貰って、元通りになったが、修理代は、一万八百円也。安いのか高いのか分からないが、とりあえず最低の出費で済んで一安心。

過日、勉強会でお世話になった政治学者の岩田温先生のフェイスブックに、読書について書いてある文章を、若い人たちに是非読んで頂きたいと思って、シェアさせて頂く。

「最近、学生と面談していたり、自分より若い世代の友人と会って、つくづく思うのが読書の重要性だ。月に一冊読めば年間十二冊。大学四年間で四十八冊の本が読める。四十八冊の本を読んだ人と、全く読まなかった人では、その話の内容の重みに違いが出てくる。週に一冊読めば、だいたい四年間で二百冊読むことができる。二百冊読んだ人と、全く読んだことのない人では、人物のレベルが違ってくる。読書の効果というのは、累積的なものだから、年齢を経れば経る程その差は大きくなり、取り返しのつかないものになってくる。少なくとも、本を読む習慣を持っていない人は、私の目からみると、非常にもったいないし、不幸だと思う。」

私も、三十六歳から約四年間、「一日一冊」を心がけた時があった。とりあえず読書する体力をつけようと思って、乱読に徹した。そういった時間を持てたことを、とても感謝している。段々読書数は少なくなってきたが、それでも活字の無い生活は考えられない。知識というものは、燃料と一緒で、吐き出す一方では、必ず枯れてしまう。それを補う一番簡単な方法が読書である。

夜は、事務所に行った帰りに、吉田町と言う所にある大正二年創業の鶏肉専門店「梅や」で買った「チキンカツ」専用の肉を揚げた。「砂肝」の切り離しも揚げてみたが、とても「やまと」のようには行かなかった。

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