2月20日(日)曇りのち晴れ。
朝食は、エビ、人参、ナス、カボチャを天ぷらにして「天つゆ」で煮て卵でとじた「煮天丼」、宮城のワカメの味噌汁。昼は抜いた。夜は、冷食の小籠包、伊勢原の「トン漬け」をパン粉をつけて揚げた。(焼いて食べるよりも美味しいと家族に好評だった)お供は「佐藤」の「黒」。酔狂亭にて独酌。
ホットな話題にブログの更新が追い付かない。我ながら情けない。今日の(3月2日)のネットニュースでは、ウクライナのゼレンスキー大統領の外国人義勇兵募集の呼びかけに応じ、元自衛官やフランスの外人部隊に在籍経験のある人たち50名が応募したという。その中には二人の女性がいるとか。大したものだ。かつては玄洋社や黒竜会といった先輩たちが満蒙独立運動や日露戦争の際の後方攪乱部隊、あるいは諜報活動に活躍した満州義軍に身命を賭して馳せ参じた。そのことは、黒竜会編の『東亜先覚志士記伝、上・中・下』(原書房・明治百年史叢書)に詳しい。
義勇兵、志願兵と言えば、戦前台湾で志願兵を応募した所、約千名の募集に対して、何と42万5千9百21人の応募があった。競争倍率400倍以上の難関だったと産経新聞に連載されていた「台湾日本人物語ー統治時代の真実」(第45回)で知った。また高砂義勇隊の勇猛果敢の活躍も有名である。実際にウクライナでの戦闘に参加できるかどうかは別として、そういう日本人がいることをウクライナの人たちが知ったならば、大いに勇気づけられるに違いあるまい。私も同じ日本人として誇りに思う。